僕は部屋の隅で踞って、ただ画面を凝視する。 耳を済ましてその時を待ちわびて、涙を一つ流した。 音が聴こえた気がして、我に返る。 何を馬鹿なことをしているんだろう。 何故人を信じているんだろう。 ふと、何かを思い出して、立ち上がる。 久々に机に向…
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