雷雨’s blog

現実を書こう!

秘密結社 鷹の爪 前編

今頃かよ!!って言ってる人絶対いますよね。
まぁいいじゃないですかー。
このアニメって面白いですよねー。
映画も3作でていて・・・声優さんとか監督・音響・・・ほとんどすべて同じ一人の人がやってますよね。
すごすぎます。
あと、深夜アニメだったそうですが、視聴率が深夜アニメの枠を超えたそうで、鷹の爪団の吉田くんというキャラはとても人気だそうです。
確かに吉田くん面白すぎ。
じゃあ、説明↓
秘密結社 鷹の爪』(ひみつけっしゃ たかのつめ、Eagle Talon)は、蛙男商会による、Adobe Flashで制作されたアニメ。

基本的なあらすじは、世界征服をたくらむ何をやっても失敗ばかりの秘密結社 鷹の爪団と彼らの野望を阻む正義なのかよくわからないヒーローのデラックスファイターとのやり取りを描いた脱力系コメディ。

元々はテレビ朝日系列(一部地域を除く)で放映されたアニメ番組『THE FROGMAN SHOW』内で放映された、蛙男商会の完全新作作品としてスタートした。『菅井君と家族石』と同じく、監督、作画、更には声優(女性キャラ以外すべて)までもほとんどFROGMAN一人が手がけている。ただし、映画などではサポートスタッフも加わっている。鉄だけではなく鋼をアピールできれば立派な島根県の大使だと言われる一面もある。

制作者自らYouTubeにテレビ版第1シリーズの第1話、第2話、第3話、第5話、第7話、第10話と第2シリーズの第1話を投稿しており、公式ホームページよりリンクが張られている。2009年10月初めには、ニコニコ動画にて鷹の爪ちゃんねるが開設された。これらのネット配信サイトでは、たまにFROGMANの思いつきで突発的に新作が公開されることがある。近年は速い期間で1本新作映画(THE MOVIEシリーズやスピンオフ映画)を公開しおり、そのサブタイトルは、全て映画『007シリーズ』で使われたサブタイトルのパロディである。

オープニングに登場するテロップなどの英語表記は「EAGLE TALON」なので、直訳すると「鷲の爪」になる[1]。

島根県島根県出身の登場キャラクター「吉田くん」を島根Super大使(宣伝隊長)に任命し、毎日放送での広報番組の主人公として活動させている

作品略史[編集]2004年:FROGMANのデビュー作の菅井君と家族石にて、本作の登場人物の吉田君とフィリップが初登場。島根県出雲地方に在住する菅井家を描いた作品で、菅井家も本作にゲストとして共演している。
2005年末:『菅井君と家族石』『古墳GALのコフィー』など好評を博しFROGMANFlashアニメ関連のイベントに参加し、いくつかのプロダクションに声をかけられ、その1つDLEとダックを組み、次回作『秘密結社 鷹の爪』のテレビ化に向けて動き始める。
2006年4月 - 6月:上記番組内にて第1期テレビアニメを放送。女性キャラクターや子供の声は本間恭子や高松えりな荻堂れいか、亜沙が担当する。
2007年3月17日:劇場版映画『秘密結社鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』が公開。世界初となる全編Flash制作の映画であることが当時話題となった。(詳細は、THE FROGMAN SHOW#劇場版の項を参照)
2008年5月31日(TOHOシネマズ六本木ヒルズのみ2008年5月24日):映画第2弾『秘密結社鷹の爪 THE MOVIE2 〜私を愛した黒烏龍茶〜』が公開。サブタイトルには映画史上初めてネーミングライツが採用された。「黒烏龍茶」の名称は命名権を購入したサントリーの商品名に由来する[4]。
2009年10月 - 12月:第2期テレビアニメシリーズ『秘密結社鷹の爪 カウントダウン』が放送された。後述する映画第3弾のPRを兼ねている。
2010年1月16日:映画第3弾『秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3 〜http://鷹の爪.jpは永遠に〜』が公開。前作と同じくサブタイトルにネーミングライツを採用し、本作では命名権を購入した日本レジストリサービスが管理する「.jp」の国別コードトップレベルドメインを組み込み、さらには「http://鷹の爪.jp」が鷹の爪シリーズの公式サイトとなった(映画公開後も継続)。この3作目には『ALWAYS 三丁目の夕日』や『BALLAD 名もなき恋のうた』の監督で知られる山崎貴率いる白組が友情演出として劇中の一部CGシーンを手がけている。主題歌は、紅白歌合戦にゲスト出場したスーザン・ボイルが唄う『夢やぶれて(原題:I Dreamed a Dream)』[5]。
2010年6月18日:映画第3弾のDVD(スタンダードエディション、レンタルを除く)に、映画第4弾的[6]なOVA秘密結社鷹の爪 THE MOVIE4 〜カスペルスキーを持つ男〜』を収録[7]。サブタイトルのネーミングライツカスペルスキー・ラボが購入し、アンチウイルスソフトカスペルスキー」を組み込んでいる。なお、DVD発売日に一度だけ特別版がTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映された。本項目では以降本作の事を『劇場シリーズの第4作目』として扱う。
2010年7月:同月3日よりテレビせとうち(テレビ東京系列)で放送。(毎週土曜24:55-25:25)
2011年1月:総統主演のスピンオフ映画『ハイブリッド刑事(- デカ)』が限定公開。トヨタ店の全面スポンサードによる、日本初の完全無料上映となった。吉田くんやレオナルド博士に押されてすっかり影が薄くなった総統が本名の小泉鈍一郎で、どこまで目立てる演技をするかに熱い注目が集まった。尚、エンディング曲は、松崎しげるの曲「ワンダフル・モーメント」を総統がカバー(YouTubeでのネット版では差し替えられた)。
同年7月15日、島根県立三瓶自然館サヒメルで鷹の爪初のプラネタリウム映像が上映された。
2012年1月21日:島根県のPRアニメ『秘密結社鷹の爪外伝 むかしの吉田くん』が毎日放送にて放送(毎週土曜日27:58-28:03)。同時放送のCM[8]では島根県の新たなキャッチフレーズとして「うどん県に、ウチもなる!島根県」を叫ぶ[3]。
2012年4月6日より第3期テレビアニメシリーズ『秘密結社鷹の爪NEO』がNHK Eテレのビットワールドのアニメコーナーにて2013年2月15日まで放送された[9]。また、同じ日(第37話以降は木曜日)に公式サイトにてWEBシリーズ『秘密結社鷹の爪.jp』が公開。
小学館『ちゃお』2012年10月号付録DVDにコラボアニメ『たまごっち!×鷹の爪 たまごっちで世界征服』が収録(2012年9月からのアニメ新シリーズや新発売のグッズを紹介する実質宣伝コーナー)。
2013年4月5日より第4期テレビアニメシリーズ『秘密結社鷹の爪MAX』がNHK Eテレのビットワールドのアニメコーナーにて放送。
同年4月19日よりTwellvにて『鷹の爪団の楽しいテレビ』の放送開始。『鷹の爪.jp』『むかしの吉田くん』や『京浜家族』『かよえ!チュー学』といったDLE制作の他作品も枠内で放映される。
同年同日、劇場版シリーズ第5弾(鷹の爪の本シリーズの映画としては4本目)を同年秋に全国ロードショー公開する事を発表[10]。
「鷹の爪.jp」54話は諸事情で配信が予定日に間に合わず、お詫びコメントの動画がアップされた。
「鷹の爪.jp」2013年5月分、7月分、8月分は映画制作のため、新作配信は休止し、過去の話のアンコール配信が行われる。
2013年7月9日、鷹の爪GO宣伝ブログにて劇場版の正式タイトルが『秘密結社鷹の爪 鷹の爪GO 〜美しきエリエール消臭プラス〜』[10]に決定。サブタイトルのネーミングライツ大王製紙が購入し、「エリエール」を組み込んでいる。同年9月13日により公開予定。
2013年9月6日、『秘密結社鷹の爪 鷹の爪GO 〜美しきエリエール消臭プラス〜』の来場者特典として、次回作の『秘密結社鷹の爪 鷹の爪シックス 〜島根は奴らだ〜』のDVDを数量限定で無料配布することを発表。13日の公開日より実際に配布された。なお、本項目では以降本作の事を『劇場シリーズの第6作目』として扱う。

THE FROGMAN SHOW(TV版第1シリーズ)
心優しい総統率いる、間抜けな悪の秘密結社「鷹の爪団」が世界征服を目指して様々な作戦を考えるものの、最後には非常識で正義の味方とは名ばかりのヒーロー、デラックスファイターに倒されてしまう。そんな日常を愉快に描いた脱力ギャグコメディ。
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜(THE MOVIEシリーズ及び劇場版第1弾)
タイトルの元ネタは「007は二度死ぬ」。テレビシリーズ第1シリーズから数か月後のこと、フィリップの命日まで残り1日。家賃が払えない鷹の爪団は夜逃げマシーンで夜逃げをするが、夜逃げしすぎて宇宙に飛び出してしまう。何とか巨大宇宙ステーションに助けてもらった鷹の爪団であったが、そこで総統は、かつて生き別れた息子とそっくりな青年・和夫と出会う。一方、テレビシリーズで鷹の爪団に倒されたフェンダーミラー将軍が復活した。フェンダーミラー将軍は自らのクローンたちを従えて、世界征服と鷹の爪団への復讐へと動き出す。
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE2 〜私を愛した黒烏龍茶〜(THE MOVIEシリーズ及び劇場版第2弾)
タイトルの元ネタは「007 私を愛したスパイ」。突如デラックスファイターのブログが大炎上し、デラックスカンパニーの株価が大暴落した。あのデラックスファイターでさえも、ネットの力には勝てないと見た鷹の爪団は、ネットの世界に入り込んで世界征服を進めようと思い立つ。しかし、ネットの世界では謎の男Mr.Aが操る史上最悪の買収マシーン、ハゲタカが日本買収の猛威を振るいつつあった。鷹の爪団とMr.Aとのネットの世界での戦いが始まる。
秘密結社鷹の爪 カウントダウン(テレビ版第2シリーズ)
最初のテレビシリーズから3年半経っても鷹の爪団の世界征服は一向に進まない。そこで、新しい映画とそのバーターのテレビシリーズを世に出すことによって提供収入やら映画興行収入やらをわし掴みにして一気に世界征服に大手をかけるプロジェクトが開始された。しかし吉田くんのミスで…。
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3 〜http://鷹の爪.jpは永遠に〜(THE MOVIEシリーズ及び劇場版第3弾)
タイトルの元ネタは「007 ダイヤモンドは永遠に」。劇場版第2弾の成功を祝して休暇を取った鷹の爪団の面々が帰省先からアジトに戻ると、なぜかアジトが荒らされていた。さらに博士が謎の失踪を遂げてしまった。消えた博士を探し出すために、博士の故郷であるテキサスに向かった鷹の爪団は、そこで博士の出生の秘密を知ってしまう。そしてその陰では、新任のオババ大統領の政策のせいで業績が落ちてしまった巨大軍需企業、サドルストーン・コーポレーションが博士に最終兵器を開発させていた…。
秘密結社鷹の爪 THE MOVIE4 〜カスペルスキーを持つ男〜(OVA、THE MOVIEシリーズ第4弾)
タイトルの元ネタは「007 黄金銃を持つ男」。『〜http://鷹の爪.jpは永遠に〜』のDVD(スタンダードエディション、レンタルを除く)の特典として収録。
いきなり赤字の状態スタートした鷹の爪 THE MOVIE4。総統はこの危機的な状況を挽回するため、博士に価格破壊マシーンクロウニを作り、鷹の爪団はこれを使い、世界征服を実現させようとしていた。一方、デラックスファイターは建設業者「黒光産業」に雇われ、岬区再開発予定地の反対住人をデラックスボンバーを駆使して次々と強制立ち退きさせていた。金のためにいつものように働くデラックスファイター。しかし、そんなデラックスファイターですら立ち退きさせることのできない一軒の小料理屋があった…。
ハイブリッド刑事(スピンオフ映画)
さまざまな役所から派遣された(実際には公務員制度改革のために本来の職場を追い出された)公務員が刑事を兼任している特種捜査チーム「警視庁ハイブリッド課」、そしてある事件の解決に失敗して捜査一課からハイブリッド課課長に左遷させられた定年間近の小泉鈍一郎。そんなハイブリッド課に警視総監の思惑から、行政改革大臣の娘の護衛という大きな仕事が任されることになる。
秘密結社鷹の爪 THE PLANETARIUM 〜ブラブラ!ブラックホールのナゾ〜
ある日吉田くんは、出雲そばを作るつもりがうっかりブラックホールを作ってしまう。でも、そもそもブラックホールっていったいなんなんだ?ブラックホールの謎を知るために、鷹の爪団とデラックスファイターは宇宙へと旅立つ。
秘密結社鷹の爪外伝 むかしの吉田くん
総統がアジトの掃除をしていたら、吉田くんが観ていたアルバムの中に、10年前の吉田くんと一緒に友達の和夫青年と謎の宇宙人が写った写真を発見した。総統が吉田くんにわけを聞くと、1クールぐらい続くという長い思い出話を語り始めるのだった。
秘密結社鷹の爪NEO(テレビ版第3シリーズ)
2012年春、鷹の爪団はその数ヵ月前から謎の失踪を遂げていた。巷で出回る自然消滅論に憤るデラックスファイターは、寂しさのあまり鷹の爪団のアジトを訪ねるが…。
秘密結社鷹の爪MAX(テレビ版第4シリーズ)
本編はNEOとほぼ同じ媒体となっている。また、2013年3月15日に主要人物が美少女として登場する予告編がアップロードされた[11]。
秘密結社鷹の爪.jp(Webアニメ)
秘密結社鷹の爪NEO」の放送が決まり、カウントダウンの非スポンサー騒動を繰り返さないためにもと、今度は正式にスポンサーを取ってきた吉田くん。しかし、NEOの放送はスポンサーがいらない公共放送のNHK。それを知った吉田くんはそのスポンサー料でWEBシリーズの.jpを豪華にしようと考える。一定の回数でスポンサーがかわっており、数回の休止、休止期間(ほとんどがスポンサー変更期である。また、映画制作の為、55話から、一時新作を休止し、アンケート結果によるアンコール放送を行った)があるものの、1年以上続いている鷹の爪シリーズ最長作。
たまごっち!×鷹の爪 たまごっちで世界征服(OVA
世界征服の参考に女の子に人気のアニメ『たまごっち!』を研究することにする。
鷹の爪ライジング(OVA
吉田くんが広告代理店からリストラの影響で解雇され、更に寮の管理人さんや親友のフィリップからも見放されてしまい、故郷の島根県に帰ろうとした吉田くんだが…。吉田くんが総統と出会うまでの頃を描いた前日談。
鷹の爪ビギンズ(OVA
23年前、鷹の爪団の総統がまだ「黒い爪団」の総統として活動していた頃、彼はディスコ「YOKOANA TOKYO」を経営していた…。総統とデラックスファイターの因縁の対決が始まるまでの頃を描いた前日談。
秘密結社鷹の爪 鷹の爪GO 〜美しきエリエール消臭プラス〜(THE MOVIEシリーズ第5弾、劇場版第4弾)
タイトルの元ネタは「007 美しき獲物たち」。テレビシリーズがテレビ朝日系列からNHKへ移って初の劇場版。2013年9月13日公開。
吉田くんの母親が突然病により体調を崩し、心配した鷹の爪段は島根県へ。吉田くんの母が無事であった事を知った一同は帰り際に神社へ行くと、そこで巫女に「総統に悪いことが起こる」と予言される。その後、鷹の爪団の元に悪のネマール帝国に侵攻された機械生命体の惑星ゴゴゴ星から命からがら脱出してきた冴えない中年男、オキテマス・スマイルとその娘、ヨルニーがやってくる。彼らによると、ゴゴゴ星を救う予言の中で「青く輝く星に住む一人の尖った耳の男がネマール帝国を倒す」とされており、つまり総統が救世主なのだと言う。
秘密結社鷹の爪 鷹の爪シックス 〜島根は奴らだ〜(OVA、THE MOVIEシリーズ第6弾)
タイトルの元ネタは「007 死ぬのは奴らだ」。『〜美しきエリエール消臭プラス〜』の来場者特典としてDVDを数量限定配布。
THE MOVIEシリーズ第5弾(劇場版第4弾)の来場者特典に次回作のDVDを付けるという前代未聞の行為を面白半分で行った蛙男。しかし、あまりにも無謀な企画にスポンサーはつかず、「〜美しきエリエール消臭プラス〜」で製作費はまったく残らない中で物語を開始させられた鷹の爪団。一方、その頃日本列島では突如島根県が狂暴化し鳥取県を襲うという現象が発生。この現象の解決を政府から要求されたデラックスファイターであったが、島根のことをよく知らないデラックスファイターは鷹の爪団に仕事を下請させ、成功報酬に政府が用意する8億円のうち1億円を差し出すという。この条件をしぶしぶ受け入れた鷹の爪団は、予算切れで映画が終わらないよう節約しつつ、デラックスファイター鳥取へ向かう。

主な登場キャラクター[編集]表記の無いキャラクターは全て、FROGMANが演じている。

鷹の爪団[編集]表向きはベンチャー企業と名乗っているが、正体は世界征服を企む秘密結社。イメージカラーは赤。

アジト(団員曰く秘密基地)は東京都千代田区麹町のとあるアパートで、団員はそこで共同生活をしている。秘密基地となっているが、しょっちゅうデラックスファイターが出入りして食料やビールを勝手に飲み食いしている。『THE FROGMAN SHOW』の放映当時、この作品を製作したDLEの所在地が当時麹町だったが、現在は四番町に移転している。アパートでありながら、大掛かりな怪人製造マシンが収まっている。

元々は「竜の爪団」という名前だったが、第1話におけるデラックスファイターの襲撃で大打撃を受けたのを契機に組織を刷新、現在の名前となった。鷹の爪が唐辛子の品種であることに触れたのは団員のフィリップのみで、他の登場人物は誰も指摘していない(ただし、番外編の「勝手にニューメディア広告! ケータイ小説編」の最後で総統と吉田くんが鷹の爪の意味をようやく気付いている)。NEO13話では総統が初めて結成した組織名が「黒い爪」団であり、ショッカーなどの秘密結社を連想させる数多くの戦闘員と怪人が所属していた(総統も黒い衣装を着ている)ことが明らかになった。 「人に地球に優しい世界征服」「くだらない国境を取り払い、世界をひとつに結び、疑いやいがみ合いや傷つけ合うことなく、格差をなくし、誰の子供も自分の子供の様に愛する世界にするための世界征服」がモットー。かつての竜の爪団ではレオナルド博士がいなくても巨大マシンを数多く生産できるほど財力と技術力があったが、崩壊して鷹の爪団になってからは資金面では赤字続きで、団員旅行は年に1回だけしかできず、日常生活でも充分に食事を摂れないことがしばしば。(ただし独立採算制のため個々人の資産には大幅な差がある)劇場版第4作目では、浦出黒吉が「団員たちが明日にも世界征服できる能力を持っておきながら、指導者が底抜けのバカなお陰で、食費に悩まされる組織」と語っている。テレビ版第2シリーズ第10話では菩薩峠くんの人気で黒字となったが、その後、菩薩峠くんが疲れている状態でプロレス試合に出場させたため、各プロダクションから打ち切りや契約解除となってしまい、さらに麹町の銀行にお金を貸してもらうよう頼むがその銀行からお金を貸せなくなってしまい、さらに家賃が払えなくってしまい、鷹の爪団の吉田くんや博士は鷹の爪団を辞めてしまい、菩薩峠くんは両親のところへ帰るなどメンバーの脱退をしてしまう。そしてとうとうアパート住民や大家によって鷹の爪団は倒産。しかし総統や吉田くん、博士は故郷へ帰るための金が無く自立的な活動続けていたがフィリップや鷹の爪団の協力者(大家、デラックスファイター)により鷹の爪団は復活した。 名前の元ネタは月光仮面のサタンの爪から。

総統(本名:小泉鈍一郎(トリドン人名:ドニーチロ))
本作の主人公で、鷹の爪団の総統。55歳。誕生日は1月1日。栃木県出身の日本人であるが[12]、劇場版第5作目で地球人ではなく、地球より遥かに遠く、銀河系で最も文明の発達が進んだ惑星トリドンで誕生したトリドン人の王子である事が判明する[13]。間の抜けたところはあるが、吉田くんや博士よりはかなり常識的でしっかりしている、団員の保護者役。ツッコミ役にまわる事も多い。容姿はアドルフ・ヒトラーを想像させるちょび髭と帽子を被っている。
人一倍臆病で涙もろい(泣きすぎるとえづく)が、誰もが幸せに生きられる世界を作る為に世界征服を企む。その為フェンダーミラー将軍、Mr.A、勝俣勝子、サドルストーン・コーポレーションなどの卑劣なやり方には怒りを露にしていた。恐怖を感じると声が裏返り、トラウマや死にそうな場面に直面すると、「優しく殺して〜!」「キリングミーソフトリー!」など自暴自棄な弱音を吐く。またピンチになると、「わしらは気のいい歌の大好きな世界征服組織なだけなんです!」と命乞いをする。
本人が語るには世界征服に取り組んで23年とのことで、コピー機メーカーのアメリカ法人で働いていた際、納品にNASAの宇宙センターへ出向いたところ、シャトル内の不足機器の取り付け作業員と勘違いされ、NASA職員に無理矢理スペースシャトルへ乗せられる。宇宙から見た地球の美しさに感動する一方、スペースシャトルに搭載されていたアメリカ軍のキラー衛星を目撃してしまう。これをきっかけに「誰もが幸せに生きられる世界を作る為」と世界征服を目指すようになったが、この決心を妻に話した結果、離婚を切り出される。
テレビ未放映話では33年間別の会社で働いていたことになっており、社長の奥さんに「水ギョーザに似てる」と言ったのが原因で解雇された。総統の本名が小泉であることも判明したが、没エピソードであるため本編との矛盾が発生する。しかし、twitter上で本名が小泉鈍一郎(どんいちろう)であるとプロフィールに書き込んでおり『ハイブリッド刑事』の特報では総統の本名が小泉鈍一郎とクレジットされている(元ネタは小泉純一郎内閣総理大臣)。NEOでも小泉鈍一郎の名が何度か出てきている。
初めて結成した組織は「黒い爪団」で、23年前からデラックスファイターと戦っている。それから何度か組織を刷新し、前身組織「竜の爪団」(パイロット版では「蜘蛛の巣団」)をデラックスファイターによって壊滅させられ、その後組織名を鷹の爪団に改めて現在に至っている。竜の爪団の時から「ドラゴンヘッド」や「空中戦艦」などの兵器を作って積極的に世界征服を企んでいた。
作者FROGMANは、『チキチキマシン猛レース』や『スカイキッドブラック魔王』のブラック魔王をイメージして作製したと述べている。
吉田くん(本名:吉田“ジャスティス”カツヲ)
24歳。『菅井君と家族石』からの使いまわしキャラクター。誕生日は蛙男商会が創立した2月14日。鷹の爪団の戦闘主任で、怪人製造マシン完成後は怪人製造の担当主任も務める。竜の爪団の頃から戦闘員教育係として組織に参加していた古参メンバーでもある、お母さん思いの青年。父親とは死別しており、弟が二人いる。
第9話では竜の爪団に入団する以前は国内最大手の鳩会社に就職していたと語っており、鳩と会話できるがリストラの煽りをうけて解雇された。その後、某広告会社にくじ引き入社していた期間もある様で、その経験を活かしてかテレビ第2期で放送されていた勝手にTVCMの第6回では総統たちに隠れて助っ人営業マンとして活躍していた他、.jpでは「山の上広告会社」に月給3000円と水飴4kgの報酬で働いている様子が描かれている。
島根県吉田村(現雲南市)の出身。よく「島根」という言葉を口にしていることから「島根の吉田くん」と呼ばれることもある。自己紹介の際にも「島根の吉田です」とよく言う。この設定を活かし、島根県庁からは「しまねSuper大使」に任命され、島根県内に配布された防犯ポスターのモデルなどの活動をした。2009年10月25日に島根県雲南市で開催された卵かけご飯のイベント「第5回日本たまごかけごはんシンポジウム」においては同市から特別住民票の交付を受けている。この住民票では本名が「吉田“ジャスティス”カツヲ」、生年月日が「昭和60年2月14日」、住所は「島根県雲南市吉田町たたらば1番地」となっている。
命乞いをする時には「許して下さい!Hな本を差し上げます!Hな本を差し上げます!」や「もうHな本は読みません!もうHな本は読みません!」と言っている。
大きいものは何でも島根県と比較する癖がある(例「島根より大きい」「まるで島根県」等)。
背が低く、幼少時代から全く身長が変わっていない。身長は90cm。[14]
両手を鉤爪のような形にして体の前に出し、手首を上下に振りながら「た〜か〜の〜つ〜め〜〜」と呻く「鷹の爪ポーズ」の考案者であり、このポーズは作品を象徴するものになっている。FROGMAN監督曰く「鷹の爪ポーズ」は団員にとっては国歌斉唱に等しく、必ず起立して行わなければならないとのこと。
エロ本を読む時、「おか、おか、お母さーん」「ミ、ミツコーっ」など、興奮して身近な女性の名前を叫ぶ癖がある。
200年前の先祖は薩摩出身、450年前の先祖はオランダの商人ダーヨシであることが判明したが、吉田くんと同じくHな本で興奮していた。ちなみに、200年前の先祖、100万年前の原始人、30億年前のバクテリアでも同様であった。博士曰く、他の生物とは違う独自の進化をたどっており、30億年前から今の吉田くんと変わらない顔をしていた。
鷹の爪団第1回総統選挙では見事一位になったが、すぐにその座を小泉元総統に譲り渡した。その理由は「毎回デラックスボンバーで狙われるのが嫌だから」というものだった。
THE FROGMAN SHOW DS 〜だってしょうがないじゃない〜」ではデラックスドーターと婚約していたり、エンディングのNG集では「ニンテンドーDS Lite」ではなく「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」、「スーパーファミコン」、「バーチャルボーイ」といった過去の任天堂のゲーム機を出している。
初期の没企画作品「寿司BAR店長」では吉田くん似のキャラクターのデザイン画が存在する。
フィリップ(本名:岡本和夫)
27歳。鷹の爪団の契約社員。誕生日は3月10日。吉田くんと同じく『菅井君と家族石』からの使いまわしキャラクター。島根から上京してきたが、吉田くんに強制的に組織に入れられた。元パンテラのボーカリスト、フィル・アンセルモをモチーフにしたパロディキャラクターで、英語表記のイニシャルは「F」ではなくPhilipの「P」。
頭をスキンヘッドにし、赤いタンクトップを着用して、腕全体に入れ墨を彫り込んだいかつい容姿。手は常にファックサインのような形にしているが、立てているのは中指ではなく人差し指。見た目とは裏腹にマイクを使わないと話せない小心者。しかし中学生時代は髪型をリーゼントにセットし、盗んだバイクで走り出し、信じられぬ大人との争いを繰り広げ破壊活動をする体格や風貌に似合った典型的な不良で、小学生時代はいつも「ウンコー!」と叫んでいるガキ大将だった。団員の中で最も表情の変化が少なく、吉田くんが「爪」と書くつもりで間違えた「瓜」と記されたマスクで顔と頭を隠している。大型スピーカーで増幅した絶叫をぶつけ攻撃するデス声が特技。飛来するミサイルや刑務所の壁を破壊するほどの威力があるが、総統の命令でテレビ放映時には禁じ手にされていた。メンバーの中では最もまともな思考を持つが気が弱いので上手く意見できず、総統からは「ダメな奴は何をやってもダメ」と言われており、のけ者扱いされることもある。
鷹の爪のメンバーの中でもフィリップは鷹の爪団の宿敵(時には味方)であるデラックスファイターに憧れている。テレビ版第1シリーズ第5話で夢の中でのフィリップは正義の味方デラックスフィリップとして活躍している所を「夢のぞき機」で総統に見られてしまい、鷹の爪団をクビにされた(webシリーズ57話でも未だにその夢をあきらめられないことが明らかになった)。その後「ピザ屋」や「100円ショップ」「大家の手下」としてアルバイトしていたがその後、神経新型ガスをばら撒くというニュースを見たときは大家、デラックスファイターや民間人、そして政府に誤解を受けていたのにかからわず彼は刑務所行きにされた総統と吉田くんを助け、再び鷹の爪団に復帰した。
テレビ版第1シリーズ第4話で老化マシンに入った際、フィリップだけが墓石となり、第4話が製作された日の半年後の2006年10月20日が没年月日と判明する。墓石に記された日付の通り劇場版で墓石になってしまう。
劇場版2作目以降では、レオナルド博士の手によりスイッチ一つで幽霊になったり人間になったりするリモコンが開発され、都合のいいときに人間にできる半霊半人にされてしまった。
秘密結社鷹の爪 カウントダウンでは、第3話にて総統代行に任命され「お前ら、クビ!」という大胆な改革案を指示したところ、結果的に再び鷹の爪団をクビにされた。その後は本屋「BOOKお麩」でアルバイトするが、店長としての実績を見せたので部長に異例の昇進を果たしている。その後も出世を重ね「フィリップDEATHホールディングス」という会社の社長に就任。大企業の若きリーダーとして多角的経営に乗り出した。本屋のアルバイト時代に百合(ユリリン)という恋人ができ、後に結婚。劇場版第5作目ではラストに彼女から妊娠したと告げられた。百合からは「フィリリン」と呼ばれている。鷹の爪団の世界征服の理想にかける想いは総統に勝るとも劣らない。現在、鷹の爪団の大株主。
劇場版3作目では死ぬと増えてしまう事が明らかになった(人間状態で死ぬ→幽霊フィリップが出てくる→幽霊フィリップをリモコンで人間にし、動かない人間フィリップを幽霊にする→リモコンで両方とも人間にしたり幽霊にしたりする→フィリップが増える。)。
外伝『むかしの吉田くん』では、吉田くん以外の団員の話は一切語られないが、フィリップにおいてはあることが劇中で語られている(和夫青年を参照)。
劇場版第1作目で総統の別れた妻との間に生まれた子供と同姓同名であることが判明するが、劇場版第5作目でフィリップ自身は自分の父親は総統だが、総統はその事を知らないと語った。
レオナルド博士(本名:レオナルド・デカ・ヴィンチ)
実写での出演:佐野史郎(劇場版第5作目)
40歳。誕生日は6月6日。レオナルド・ダ・ヴィンチの子孫で、自称人間だが、外見や行動はことデフォルメされたかわいらしい熊で、いつも白衣を着ている。鷹の爪団のマッドサイエンティストであるが基本的には外部契約。べらんめえ口調で口が悪く、鷹の爪団の中では最も凶暴で考えている事も腹黒い。そのため「金払いが良い」と言う理由でデラックスファイターの下請けを日常的に行っていて、それによって鷹の爪団が被害を被ることがある。その一方で女性には優しく、相手が自分を騙していてもそれを事前に察知していて、そのうえで優しく受け止めるという男らしい一面を持っている。見た目が熊であることを指摘されると脊髄反射的に襲いかかるため、団員の間では「熊」という言葉は禁句になっている。しかしその反面、川で鮭を捕ったりサーカスのメス熊にプロポーズするなど、熊としか思えない行動を取ることがある。第4話で若返ったり歳を取ったりした際には、パンダや白熊、サナギ、そして3D格闘ゲーム風(バーチャファイターシリーズやソニック・ザ・ファイターズ等のポリゴン調のキャラ)の熊になっていた。泣き上戸で酔うとひたすら泣いている。
長年怪人製造の研究に携わり、低コストで容易な怪人開発を可能にした。また機械や兵器の開発能力にも長けており、100円ショップで売っている材料だけで宇宙船を、ティッシュペーパーから原子炉を、昨日の晩の残り物から駆除不可能なコンピューターウイルスを作ったりと、その技術力はもはや錬金術レベル。後半からは「そういうと思って」と都合よく便利なマシンを製作していることが多く本当にそこまで予測していたのかは普段の行動からみて少し怪しい。NEOや.jpでは、総統や吉田くんが「○○できるマシンとか怪人とかないかね?」と聞くと、博士が「そういうと思って」と言ってマシンや怪人、薬品をすぐに出し、吉田くんが「博士天才すぎー!」と言うのがお約束になっている。
外見と名前のモチーフはレオナルド熊で、博士が鷹の爪のポーズの後に「イシクラッ」と言うのは、レオナルド熊が一番長くコンビとして連れ添ってきた相方の石倉三郎から取られている。
テレビ版第1シリーズ第9話で菅井家の5人に皮を剥がされた上に食材として食われてしまい、残骸が集まって再生したが、小さくなってしまった(劇場版以降ではいつの間にか元の大きさに戻っている)。
蛙男商会の本では大学時代に桶狭間先生が親友であることが明かされている(詳細は不明)。
『レオナルド博士とキリン村のなかまたち』にも起用され、登場している。タワーレコード渋谷店にて催されたトークショーでは、 博士を模した着ぐるみが披露された。
劇場版ではいつも着ている白衣にポケットが2つつき、ボタンが3つになっている。
劇場版第3弾の終盤ではその正体が、ヴィンチ家が人類の発展に貢献する知識の源である「プロメテウスの宮殿」であることが明らかになった。
菩薩峠くん(ぼさつとうげ)
4歳(カウントダウン以降は5歳)。謎の超能力少年。誕生日は8月24日。大きな目に紫色の肌をしている。まだ言葉がうまく話せないため、「パパ」など簡単な単語しか喋れない。なぜか総統を「パパ」、吉田くんと博士とフィリップを「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。よくおまけなどでは総統にくっついている。強力な超能力の持ち主で、地球の自転を反転させたり、九州と北海道を入れ替えるなど朝飯前と言われるほどの能力を持っている。.jpでは巨大化し自衛隊を蹴散らし、NEOでは異星人の艦隊を撤退させたり、デラックスファイターの関節を無理やりな方向に曲げたり、戦争に乗り出そうとしている某国の大統領の気を変えさせたりなど、様々な面でその能力が発揮されている。デラックスファイターもその力を恐れてか、鷹の爪団の中でも菩薩峠くんだけは怒らせないようにと細心の注意を払っているという。
鷹の爪団で唯一の左利き(ただしNEOのED「ポルカ de 鷹の爪」では右手で箸を持っている)。第1期テレビシリーズの第10話「クリスマス大作戦」(テレビ未放映)ではスーパーファイターマンの変身セットを欲しがっており、デラックスファイターグッズを露骨に拒否したりするくだりからもわかるように、鷹の爪団の中で最もデラックスファイターの事が嫌い。苦手な食べ物は魚。顔が紫色なのは超能力少年だかららしい。
作者のブログでは、菩薩峠くんのモデルはオタマジャクシとされている。
第3話「菩薩峠君登場!」ではフェンダーミラー将軍に拉致されて生物化学兵器研究所に監禁されていたが、そこへ忍びこんだ総統たちと出会い脱出、その後鷹の爪団の一員になる。
第11話「ファイナルアタック前編」で鷹の爪団員が機動隊に確保されている間にフェンダーミラー将軍の部下の研究員に再び連れ去られ監禁されてしまうが、別室にて腕を拘束されていたデラックスファイターを助け、自力で脱出した。最終話で無事本物のパパとママに再会し、菩薩峠くんが母親似だったことが判明する。
劇場版ではいつの間にか鷹の爪団に戻ってきており、3部作全てでオープニングに登場する鷹のマークをデザインしたペンダントを付けている。
短編作品「お〜い!菩薩峠君」にも登場しており、デザインした当初はただの気持ちが悪い少年という設定だった。
.jp第1話で、菩薩峠くんは「お友達感覚」で加入させたメンバーだったことが判明した。
デラックスファイター一家[編集]デラックスファイター
世界各国で活躍する正義の味方。42歳。誕生日は7月4日。本名不明。デラックスカンパニーの社長。金持ちのセレブで、全高が高層ビルを遥かに凌駕する豪邸に住んでいる。他のテレビアニメや特撮作品のヒーローと同様に見られているため人々から讃えられており、テレビシリーズや劇場版の終盤でほぼ偶発的に世界や何かを救っている。
戦う相手の目の前に現れた瞬間、問答無用で必殺技「デラックスボンバー」を繰り出す。鷹の爪団はアジトが破壊されてしまうことを防ぐため、示談交渉でデラックスボンバーを回避しようとしているが、腹黒く貪欲な性格のため、デラックスファイターは提示された金額や特典に納得がいかない場合デラックスボンバーで脅迫する事も厭わない(大抵、吉田くんの余計な一言が原因で総統達はデラックスボンバーを食らう羽目になる)。
デラックスボンバーのエネルギーは、ボンバー家の体内に備わった「ボンバー腺」で作られる。スナイパーキット(サプレッサー状の筒とスコープ)を腕に装着することで対象に気付かれずに狙撃することも可能。また周囲に被害を出さないよう「軽めに」放ったり、デコピンならぬ「デコボン」や、水切りを行うことも可能。
前述のように腹黒かつ貪欲な性格に加えて非常に短気で、挙句の果てに自分にとって嫌な言動や態度をとられるとたとえ子供や老人に対してでも容赦なくデラックスボンバーを撃つという大人げなさや、面倒だったり命に関わる仕事などは断ったり、他人に押し付けようとする自己中心さ、自分の立場が悪くなると人質をとったりデラックスボンバーを使って脅迫したり、倒れた敵に殴る蹴る等の暴行を加えるといった卑怯さも兼ね揃えた、お世辞にも正義の味方とは言いがたい最低な人間性の持ち主(総統曰く「人間のクズ」)。その為、鷹の爪団のメンバー(特に総統)からは呆れられ、ヒーローのくせに菩薩峠くんやエリカ様など子供からは嫌われている。
反面、世間の目に対しては無駄に気を配っており、テレビカメラなどの前では絶対に自身の本性を明かすような行動は起こさない。また、日本の首相やアメリカの大統領などの要人に対しては表の顔を作って紳士的に接する(ただし.jp第27話では日本の首相から地球を狙う宇宙人の艦隊への対抗を依頼された際には真っ先に拒否しており、基本的には正義の味方としての使命よりも自らの保身を最優先に考えている)。
さらに劇場版第4弾で、デラックスファイターが普段戦っている理由は「正義のため」ではなく「気分しだい」であることが明らかになった。
しかし、NEO第8話では正義の味方は「あくまでボランティア」ということらしく、警察に運転中の通話で違反切符を切られたり、愛車をレッカー移動されるなど、扱いは状況によってまちまちである。
その一方でNEO第1話では失踪した鷹の爪団を心配してアジトを訪ねたり、壁にかけてあった鷹の爪団のTシャツを着て涙を流すなど、吉田くんからさみしがり屋と言われる一面を持っている。携帯電話の充電など些細な用事で鷹の爪団のアジトを訪ねることも多い。
23年前(鷹の爪ビギンズ)のある出来事をきっかけに総統と戦っており、その頃は正義の味方らしい正義の味方だったことがNEO第13話で語られている。
愛車はデラックスモービル。NEO第23話以降では新型スマートフォン「ポイポン5」を所持しているが、鷹の爪団の過失のせいで何度か壊されている。自ら公開しているブログのタイトルは「デラックスに行きまっしょい」。
戦闘中はもとより、日常生活においても必ず顔の一部を隠すヘルメットを着用しており、デラックス家のルールということで家族にも着用を強制している。入浴中以外はヘルメットを取ることはないが、素顔を見せる事に抵抗はないらしく、鷹の爪団のメンバーと温泉に入浴した時には堂々と素顔を見せており、頭部の生え際が後退しているのが目撃されている。服を脱ぐと鍛えられた筋肉質の肉体を確認できる。
母親のデラックス母はいるものの父親のデラックス父は2004年に死別している事がNEO第9話で明かされた。
秘密結社鷹の爪カウントダウンの最終回では空を飛べることが発覚したが、本人曰く「疲れる」との事で、今は1メートル浮くのが限界である。しかし、劇場版第5弾ではムササビと共に暮らしたため野生化し、空を飛べるようになっている。
.jp第1話では『仮面ライダーシリーズ』にあやかってレオナルド博士にベルトを作ってもらい「デラックスドライバー」に変身できるようになった(この時いつも着ているヒーロー風の衣裳は普段着で、デラックスドライバーの衣装は作業着であることが明らかになった)。デラックスドライバーに変身した時はデラックスボンバーを手の平からではなく、胸の円形アーマーから発射する。
また.jp第9話において正義の味方は介護保険適用外であることが明かされ、ヘルパーを雇えないためデラックス祖父の面倒を鷹の爪団に見てもらった。
NEO第24話で鷹の爪団が開発に成功した怪人「ヘルシータイガー」に敗北して以来、戦意喪失してしまい、戦う事を避けまくったが、デラックスファイターの重役と鷹の爪の協力により戦意を取り戻した。しかしそれ以後、怪人ヘルシータイガーと戦うことは避けている模様。
番組初期の設定ではデラックスファイターの正体は地球を侵略してきた蛇型宇宙人であったが、フェンダーミラー将軍が登場した時にはこの設定はオミットされた。初期デザインでは戦隊ヒーロー風のデラックスファイターのデザイン画が存在する。
声優の渡辺久美子から、関西ローカルのラジオ番組のケロロとギロロの地球侵略ラヂオ2007年12月1日放送の第87回放送分内で「なんとかマン」と言われてしまった事がある。
劇中で声がFROGMAN本人に最も近いキャラクターの一人とされている。
デラックスヨメ
声 - ホンマキョウコ
36歳。デラックスファイターの嫁だが遊興癖があり、いつも家を空けている。ピンクのユニフォームを着ている。デラックス家に嫁いで来たためデラックスボンバーは撃てない。
いつも夫と子供たちを放置して友達と遊び歩いているため常に行方不明。
講談社刊『蛙男商会の本』によると、フランス系ナイジェリア人で、モロッコカサブランカデラックスファイターと出会ったとされている。
デラックスドウター
声 - ホンマキョウコ(テレビシリーズ1作目、ゲーム版)亜沙(TVシリーズ第2作目、劇場版第4作目、TVシリーズ第4作目)
16歳。デラックス夫妻の長女。緑色のユニフォームを着ている。デラックスボンバーを撃てる。反抗期を迎え、ユニフォームを着るのを拒否するなど父親に反発していたが後に和解する。
しかしそれでも反抗は続いているらしく、劇場版第4作目ではデラックスファイターに何の相談もせずにペットを飼っていたり、.jpでは家出することがたびたびある。
THE FROGMAN SHOW DS だって、しょうがないじゃない。』では鷹の爪団の吉田くんと一度は恋に落ちるものの最終的に吉田くんのダメさに気づき、デラックスファイターと協力して鷹の爪団を攻撃した。ちなみに吉田くんがデラックスタワー崩壊時に衝撃でドーターの胸に頭を乗せてしまい「丘です丘!マシュマロの丘です!」とベタな男子中学生の表現をし、ドウターは照れていた。
TVシリーズ1作目と『THE FROGMAN SHOW DS だって、しょうがないじゃない。』ではホンマキョウコが、テレビシリーズ2作目以降では小室亜沙がドウターの声を担当をしている。
デラックスサン
12歳。デラックス夫妻の長男で、ドウターの弟。黄色いユニフォームを着ている。
周囲に無関心で常にテレビゲームに興じているが、第1期の最終回で正義に目覚め鷹の爪団と共闘して父を救い出そうとする。
カウントダウン第5話において第二次性徴に伴いデラックスボンバーが撃てるようになり、劇場版第4作目ではさらに成長し声変りを経て、父親のデラックスファイターとほぼ同じ声になった。
劇場版第4作目で初めてヘルメットの下の素顔が明らかになったが、しばらく息子を見ていなかったデラックスファイター曰く「スノボの日本代表選手みたい」になっている。
.jpでは家に寄り付いていないらしい。
デラックス母
NEO第9話に登場したデラックスファイターの母親で、アメリカで1人暮らしをしている。紫色のユニフォームを着ている。手からではなく口からデラックスボンバーを放つ。デラックスファイターは日本での活躍ぶりを見せようと、鷹の爪団の協力を得て八百長の悪党退治を演出するが、デラックス母にはお見通しであった。
デラックス祖父
.jp第9話に登場したデラックスファイターの母方の祖父。オリーブ色のユニフォームを着ている。老人らしく振舞うも、内面はデラックスファイターよりもしたたかな面を見せた。
鷹の爪団の協力者[編集]大家さん
鷹の爪団の住んでいるアパートの大家。化粧が濃く髪にパーマをかけてヘッドバンドを締め、ヒョウの顔が描かれたTシャツを着ている女性。誕生日は9月11日[15]。鷹の爪団から厳しく家賃を取り立て、滞納の際には鷹の爪団のトラックを差し押さえてしまう。反面、いざという時や世界の危機の時には鷹の爪団に協力もしてくれる強い味方であり、家賃さえ払っていれば非常に優しい性格。
劇場版第1作目では瀕死状態の総統に人工呼吸をする際、自分の中の女の部分が目覚めてしまい総統に熱を上げる。それを見た吉田くんたちは激しい嘔吐に見舞われた。その後、正義に目覚め鷹の爪団と共闘して世界を救おうとする。そんな中総統の愛を全世界に伝えるなど純情な一面を見せると、それを見た者は必ず激しい嘔吐に見舞われる(吉田くんいわく「気持ち悪い通り越してまるで疫病のようです」)。
カウントダウンから「房子さん」という名前がついた。さらに総統の子供を身籠もり、最終話で2010年1月1日の午前0時0分に出産している(なお、総統本人は第6話で「身に覚えがない」と発言している)。大家さんの妊娠までの経緯は劇場版第3作目で詳細が描かれている。
エリカ様
総統と大家さんとの間にできた少女。3歳。
.jp第1話で初登場。沢尻エリカを子供にしたような容姿で、菩薩峠くんと同様、デラックスファイターが死ぬほど嫌い。
竜の爪団戦闘員
鷹の爪団の前身である竜の爪団の戦闘員。赤いコスチュームとマスクで身を包み、吉田くんから戦闘員のしゃべり方の教育を受けていた。なぜか宇宙人のような外見が多かった。
デラックスファイターのデラックスボンバーで基地ごと吹き飛んでしまったが、総統曰く「死んだのではなく見事に着地してそのまま田舎に帰った」とのことで、彼らは最終話で再登場している。
百合
声 - 亜沙
カウントダウン第6話から登場したフィリップの彼女で後にフィリップと婚約する。BOOKお麩でアルバイトをしていて知り合った。フィリップをフィリリンと呼び、フィリップも彼女をユリリンと呼ぶ。NEOではフィリップに代わって「フィリップDEATHホールディングス」の経営を任している。フィリップへの愛情は深く鷹の爪団にも理解があり、世界征服への情熱が見られない鷹の爪団に愛想を尽かしたフィリップが、鷹の爪団をやめると打ち明けたときには、世界を本当に幸せにできるのは鷹の爪団だけだと語っている。劇場版第5弾のラストでは妊娠したことを明かしている。
裏氏又朗
.jp第3話に登場。鷹の爪団が竜の爪団だった頃の戦闘主任。7年前、総統と吉田くんが電車で不良に絡まれ袋叩きにされていたのを30分見とれつつ、なんとか不良に小遣いを渡し総統たちを助けたところ、たまたま居合わせたウミガメに感動され、その亀に連れられて失踪、これ以降は吉田くんが戦闘主任を引き継いだ。亀には女性店員だらけでモテモテになるピザの90分間食べ放題の店へ連れて行かれ、お土産として開けてはいけない玉手箱をもらい、気付いたら2012年になっていたという。鷹の爪団の秘密基地へと帰って来た際、その場に現れたデラックスファイターに玉手箱を渡して追い返したものの、また同じ亀が現れて結局同じ店へ行くことになった。ちなみに玉手箱はデラックスファイターが電車に置き忘れ、7年前に総統らを襲った不良たちが開けてしまい老人になってしまった。
霊吉
声 - 稲川淳二
.jp第56話に初登場。バイト先でアセロラをもらってきた総統に憑いてきた幽霊で、フィリップとは以前からの知り合い。幽霊だが、大概の人には見えて会話も出来る。生前はゴ−スト又三郎という縄文時代の土器職人だったが、オーダーメードに必要な縄を探して崖から落ちて落命。最初の300年間はその場にとどまっていたが、その場から動けることに気づいてからは時間と場所に囚われないノマドゴーストとして世界中を飛び回る幽霊ライフを満喫していた。しかし、昭和に入ってから次第に存在が薄くなり、その打開策をヒミピーに相談したところアセロラのビタミンCが有効だと教わる。現在の願いは人間に戻ってアセロラを味わうこと。そのためにtwitterでフォロワー数1万人を目指した。1万人を達成すると、霊吉はミジンコに生まれ変わったが、しばらくすると、食べられてまた、元の幽霊となってしまった。
劇場版第5弾では人間に生まれ変わることに成功し、鷹の爪団に別れを告げて姿を消した。
鷹の爪団の怪人たち[編集]テレビ版第1シリーズ[編集]タンス男
第2話に登場。レオナルド博士の開発した怪人製造マシンで、実験的にタンスと男を合体させて作った怪人。タンスにした理由は博士曰く「男は引き出しが多いほうがいい」から。初期の怪人製造マシンは非生物と生物の合体が上手くできず、外見は普通のタンスだが、中身は一目見た総統が泣き出すほどグロテスクな姿となってしまう。その後、牛男となってしまった吉田くんとフィリップを元に戻す際に分離の実験台に使ったがやはり失敗、タンスからは分離したものの、バイオハザードに登場してもおかしくないほどグロテスクな怪物になってしまった。第3話に登場する生物化学研究所も、同じ失敗をしてタンス男を作ってしまっている。
一度博士に倒されたものの、その後も頻繁に登場し『古墳GALのコフィー』にも登場した。
劇場版第1作目は映画を観に行く子供が嫌がるため未登場だったが、第2作目はMr.Aが住んでいるマンションに登場した。第3作目ではレオナルド博士の実家にも登場しているがこの時はデザインが変わっていた。
牛男
第2話に登場。総統が古代ギリシャにいたという怪物ミノタウロスからひらめいた怪人。雄牛のような強靭な肉体と、人間の高い知能を兼ね備えたパワフルかつインテリジェンスな怪人(総統談)を作ろうとした。吉田くんはその素材としてしまね和牛を連れて来るが、フィリップと一緒に牛をマシンの中へ入れた時に魔が差した博士がマシンを作動させてしまい、吉田くんとフィリップと牛が合体した怪人になってしまう。その姿は胴が牛で頭部がフィリップの頭、尻尾の先に吉田くんの頭が付いているという物だった。その後元に戻すために分離を試み、吉田くんは元に戻ったもののフィリップの人格と牛の人格が入れ替わってしまった。
ももちゃん
博士が最初に分離実験を行った怪人。分離ではなく縦に切断されている。
SHIMAZAKI TOWSON
第3話に登場。怪人製造の担当主任となった吉田くんと、レオナルド博士によって作られた怪人の一体。島崎藤村とローソンの看板が合体している。その姿は島崎藤村の頭の上にSHIMAZAKI TOWSONと書かれたローソンの看板が乗っているという物。実質的には背景として登場した為、能力や特徴などの詳細は不明。最終話に再登場した際には看板にモザイクがかかっていたが、当初は普通に表示されていた。総統からは突っ込まれてしまった上に失敗作になった。
蛙男
第3話に登場。吉田くんとレオナルド博士が作った怪人の一体。蛙と男が合体しており、ただパソコンでくだらないFlashアニメを作っている。総統からは「なんだねこの蛙男と言うのは。さっきからくだらんFlashアニメばかり作りおって」と言われてしまい失敗作に終わった。
ちなみに「THE FROGMAN SHOW DS 〜だってしょうがないじゃない〜」ではレオナルド博士が作った武器の試し撃ちに逢い射殺されている。
マーライオン
第3話に登場。体は人間、頭はマーライオンという出で立ちをした怪人。前に立った人間に「マイナスイオン足りてる?」と言って口から水を吹きかける。総統には他の怪人よりはマシに見えたようだが、前に立ったため水を吹きかけられてしまい、これも失敗作になった。
全天候型怪人 4WD男
第3話に登場。吉田くんが4WDと人間を合体させて作った怪人。どんな悪条件でもタフに行動出来る怪人との事で、見た目は強そうに見える。しかし四つん這いで力任せに走り回る以外には何もできず、総統に「生き物として退化している」と言われ失敗作となってしまった。
FR男
第3話に登場。吉田くんが4WD男の次に作った怪人。見た目はスーツを着たサラリーマン風の男。足だけで歩くのが売りだが、総統に「普通だ!」と突っ込まれてしまう。結局この怪人も失敗作になった。
スチームボーイ
第3話に登場。吉田くんが加湿器と人間を合体させて作った怪人。見た目は普通の男。口から吐息のように水蒸気を吹きだして加湿する。吉田くんによると冬などに役立つらしい。結局これも失敗作になった。
バッタライダー
第3話に登場。「子供向け番組に出てくるような怪人はいないのか?」と総統に言われた吉田くんが、バッタとライダーを合体させて作った怪人。 仮面ライダーに酷似しているためなのか、覆面部分にはモザイクが掛けられている。総統にも「権利関係が面倒な怪人は却下じゃ」と失敗作にされてしまった。
大空男
第3話・カウントダウンDVD第4巻のテレビ未放映エピソードに登場。吉田くんが大空と男を合体させて作ったでっかい夢を背負っていそうな(総統談)怪人。本宮ひろ志作品のバンカラキャラクターに似た風貌。これまでの怪人は大体がネガティブで短絡的で直情的で了見が狭いという問題があったため、吉田くんが「高い志を持ち、物事を俯瞰で捉えることができ、大きい心を持った怪人なら大きな仕事を成し遂げられるのでは?」と思って作った。期待通り商店街を活性化させたりと大きな仕事を成し遂げそうだったが、それを見込んだ辰巳コンツェルンの総裁・辰巳重郎太に引き抜かれ、鷹の爪団を去っていった。
カマイタチ
第3話の時点での吉田くんの最新作。名前どおり鎌とイタチを合体させた物。しかし合成がうまく行かず、複数の個体が作られた。中には釜を合成したうえに女装している個体もいたが、結局どれも失敗作に終わった。
その他の怪人達
第3話に登場。吉田くんとレオナルド博士が作ったその他の怪人たち。変な生物(2人)、アイドル、子供らしき怪人、忍者らしき怪人だが上記のSHIMAZAKI TOWSONと同様、実質的に背景として登場した為、能力や特徴などは不明。総統に「うぬぬ…なんだこの怪人は?どいつもこいつもガラクタばっかりだな!」と突っ込まれてしまい、結果的には失敗作となった。
ファンキーモンキーベイビーズ
第6話に登場。吉田くんが一匹七万円の猿と八王子とラップを合体させて作った怪人で三匹いる。すごくブレイクしそうな気がして作ったためラップが上手いが、総統は「怪人で何のブレイクを狙ったんだ?」「ラップが上手くても世界征服には何も関係ない」と言って捨てさせてしまった。しかしその後大手レコード会社と契約してメジャーデビューしたらしく、第9話で再登場した際には若者の間で大ブレイクしていた。総統は手離さなければ良かったと悔しがったものの、その時にはもう後の祭りであった。
植物人間 緑山祐一郎
DVD収録のテレビ未放映エピソードに登場。これまでの怪人に食費などの維持費がかかり過ぎたため、食費のかからない光合成のみで生きていける怪人として作られた。元が植物なので他の植物と会話が可能。最期は涙の流しすぎで水分がなくなり、枯れてしまった。
透明人間
DVD収録のテレビ未放映エピソードに登場。この怪人を生み出すために透明な物を合成したが、2度失敗し3度目に完成した。自分が無色透明だからという理由から鷹の爪団に入団するのを拒否した。
テレビ版第2シリーズ(カウントダウン)[編集]怪人スーパーアニマル
カウントダウン第2話に登場。「世界中の動物670種類の能力を兼ね備えた究極の怪人」という触れ込みだったが、ウマ面でネコ背でハト胸でワシ鼻で白魚のような手でカモシカの様な足など、外見に特化した部分ばかり目立つ。さらに蚊の泣くような声で喋ったり物事をすぐ忘れる鳥頭だったりねずみ算式に増えることが判明するなど、能力よりも短所の方が目立ってしまった(アニマル浜口の能力も入っている)。デラックスファイターにはオウム返しで応戦したが、全く戦闘にならずデラックスボンバーで成敗された。
ちなみに当初タイガーマスクの出で立ちで登場したため吉田くんに「権利的に大丈夫ですか?」と突っ込まれている。
佐藤敏夫(第1号)
カウントダウンDVD第1巻のTV未放映エピソードに登場。
佐藤敏夫(第2号)
カウントダウンDVD第2巻のTV未放映エピソードに登場。
こだわり三平
カウントダウンDVD第3巻のTV未放映エピソードに登場。
テレビ版第3シリーズ(NEO)[編集]新卒怪人シンソツシャー
NEO第2話に登場。入団希望の新卒者「小沼けんいち」と「五十嵐ひでお」をかけ合わせた怪人。頭の良い小沼と体格の良い五十嵐の長所を併せ持った、頭が良くて強い怪人を作ろうとしたが、いくら作りなおしても両者のどうでもいい特徴を持った怪人ばかりが出来てしまった。最終的には五十嵐の体格を持った「ラグビー婆ちゃん子」で落ち着いたが、世界征服が思っていたよりも地味だという理由で一週間も経たないうちに辞めてしまった。
怪人大工さん
NEO第6話に登場。昔の思い出を回想しながら部屋の改装をする怪人。トイレから世界征服を始める「トイレ大作戦」で、アジト全体を大きなトイレに改装したが、ソファー型トイレやアイランドキッチン、移動機能に果てはスーパーや銀行など、総統らの要求がエスカレートしていき、とうとうトイレが一つの町になってしまった。
みちばた十八郎
NEO第7話に登場。世界征服に何かしらのこだわりを持つ怪人。ユズのかかった女房の拳でデラックスファイターを殴り、塩をまぶしたロープでデラックスファイターを縛りつけ、オリーブオイルを塗ったH-IIAロケットでデラックスファイターを宇宙に追放する寸前まで追い込むが、燃料がオリーブオイルだったためロケットは不発に終わり、デラックスボンバーで成敗された。
省エネ怪人LED
NEO第9話に登場。目が省エネなLEDというだけの怪人。
怪人産地直送
NEO第12話に登場。総統が買ってきた産地直送の野菜を素材にした怪人。産地直送野菜ならではの素朴さで、世界征服資金を勝手に流用したり、怪人たちで派遣会社を結成しても総統たちに怒られることはなかった。しかし、産地直送と思っていた野菜は、八百屋がクズ野菜を産地偽装していただけのものだけだったため、本性は人間のクズといえるようなものだった。
怪人ワックワク
NEO第13話に登場。宝くじと男性を合成した怪人。活躍の場がないままデラックスボンバーで吹き飛ばされた。
納涼怪人流し目スズシゲ
NEO第18話に登場。エネルギーやお金をあまり使わず、Eco&Cleanに涼しく世界征服を進める「冷やし世界征服」のために製造された怪人(ちなみに、団員もフィリップ以外スーパークールビズである)。外見は角が生えた普通の人間だが、涼しげな流し目のほか、声が風鈴の音、物凄くクールな態度、政府首脳と話すと「会談」が「怪談」になってしまうなど「涼しさ」のスペシャリストである。
怪人唇をブルルルッてする人
NEO第19話に登場。吉田くんがこれといった目的もなく製造し、唇をブルルルッと震わせることしか取り柄がない。
オシャレ怪人ダン小山
NEO第21話に登場。鷹の爪団の衣装や髪形をスタイリッシュに一新する。
なお、デラックスファイターには裸の王様のようなウソをつき、裸で出歩かせた。
怪人スマート
NEO第24話に登場。操作性やデザイン性を考慮して開発され、スマートな見た目が特徴。全身がタッチパネルでできている。操作のために体に触られるとくすぐったがってしまい、怪人としての実用性には乏しかった。
怪人ヘルシータイガー
NEO第24話に登場。鷹の爪団の知恵と努力、そして心技体が一体となり出来上がった怪人。後に鷹の爪団史上、最強の怪人と呼ばれる。
身体に纏った鎧でデラックスボンバーを跳ね返し、圧倒的な力でデラックスファイターを叩き伏せ、総統が止めに入るまで殴り続けた。この勝負に負けたデラックスファイターは第27話ですっかり戦意喪失していた。NEO第37話で再び再登場し、九条晋平に脅迫されたレオナルド博士によって10万体が製造され世界征服に利用される。
怪人ネタの宝庫
NEO第28話に登場。額に「内」の字が書かれている。絵がうまく、歌が上手で、飼い猫が可愛い上に撮った写真が必ず心霊写真になるなどネットで話題になる要素が詰め込まれた怪人。これを作ったことでフィリップが呆れて出て行ってしまう。
怪人ジョスイキー
NEO第36話に登場。禿頭のおっさんで、水を浄化させる機能がある。デラックスファイターにご馳走を持っていかれそうになったため代わりとして差し出すが、浄化方法が浄化させたい水をうがいをさせるだけだったため「いらんわ!」と一蹴される。
テレビ版第4シリーズ(MAX)[編集]カリスマ美容師怪人キューティクルン
MAX第1話に登場。髪型を変えるだけで容姿、言動を一変させることが出来る怪人。本人曰く『毛先に動きをつければ、どんなに難しい注文でも対応できる。』らしく、「五人の子持ちで、元ロックバンドのボーカルの弁当屋のおばちゃん」や、「山に捨てられた人間を育て、子供が自分も狼と思い込んだまま成長したが、人間に見つかり山から子供を連れ出された母親狼」などの難しい注文にも見事に対応した。
怪人人間のラペ
MAX第2話に登場。野菜のラペをヒントに開発したが、何に使うかは吉田くんさえも考えていなかった。
怪人ズボン汚し
MAX第5話に登場。敵のズボンを汚して脱がせ、恥ずかしい思いを味わわせる怪人。総統だけでなくレオナルド博士を除く団員全員のズボンを汚してしまう。
怪人ズボン乾かし
MAX第5話に登場。総統がバイトの面接へ行くまでにズボンを乾かすため、怪人ズボン汚しと対決する。
室内向け怪人ティーカップヘルシータイガー
MAX第10話に登場。室内向け世界征服キットに同梱されていた超小型版ヘルシータイガー。元のヘルシータイガー同様にデラックスボンバーを跳ね返せるが、体が小さいため攻撃力は全く無かった。
怪人休憩中のサラリーマン
MAX第16話に登場。ベンチで休憩している(どちらかと言うとサボっている様に見える)サラリーマン風怪人。吉田くんが総統から「常識に捕らわれない、斬新で全く新しい発想から怪人を作れ」と言われて作った怪人。しかし、斬新過ぎて、休憩してばかりで何もしないので、全く役に立たなかった。
ガリレオ
MAX第16話に登場。トモエが吉田くんのアドバイスから生み出した常識を覆す怪人。「それでも地球は回っている」が口癖の鉄の精神力を持っている。デラックスファイターと戦わせ様とするも、「怪人だからと言って、正義の味方と戦うのはおかしい」と戦うのを断固拒否してしまい、怪人休憩中のサラリーマン同様、斬新過ぎて役に立たなかった。モデルは「ガリレオ・ガリレイ
アニマル怪人森田コウイチZ
MAX第17話に登場。森田が人間型に改造された姿。パンツ1丁の巨漢で顔以外原型を留めていない。しかも、本人の了承無しで改造された為、当の本人が「こんなの嫌」と泣いて拒絶する為、何もしないで終わった。
ヤマネコー
MAX第17話に登場。山猫を元に作られたアニマル怪人。しかし、夜行性で肝心なときに眠っていて役にたたなかった。前夜は元気にハッスルしていたらしい。
ナマケモッノー
MAX第17話に登場。ナマケモノと働き者の男性を組み合わせて作られた怪人。ナマケモノの鋭い爪と男性の強靭さをメインに作られたが、怠け者と働き者を掛け合わせた結果、ごく普通の人になってしまった。その為、デラックスファイターに「クズをどんなにあわせてもクズ」と評されてしまった。
チパーン
MAX第17話に登場。チンパンジーの賢さを持った怪人。しかし、アニマルだけに「あ」を丸で囲むことしか出来ない怪人だった。
ブラック・エグゼティブ
MAX第21話に登場。総統と吉田くんが凶悪な怪人を作ろうとした結果生まれた、本当に凶悪な怪人。ヘルシータイガーと違って総統達の言うことを聞かず、逆に支配下に置こうとした。体はダイヤ並の強度でデラックスボンバーも効かない。目からビームを放ち、総統達とデラックスファイターを窮地に追いやるが、デラックスファイターの思いがけない行動で、油断した隙に至近距離でデラックスボンバーを滅多打ちにされて、倒された。
WEBシリーズ(.jp)[編集]新婚怪人シンコンシャーン
.jp第2話に登場。若い男女と仲人と御祝儀の数々を合体させた「シンロー」と「シンプー」の二人組の怪人。見ず知らずの人でも心から祝福したくなるような怪人に仕上がったが、ケーキカットからしばしの御歓談、お色直しに新郎の友人の余興、新婚旅行までやらないと、デラックスファイターを倒しに行けない怪人になってしまった。しかも、総統の命令でお色直しが4回から2回に減らされたことをシンプーが根に持ってしまったため、成田離婚してしまった。そこでレオナルド博士は美人の外国人妻を用意したが、国籍欲しさの偽装結婚だったため、計画は失敗に終わった。
東名人間
.jp第8話に登場。総統から透明人間を製造するように指示を受けた吉田くんが、東名高速の東名と勘違いして作ってしまった怪人。特に個性はないが、「他の高速道と繋げたら戦力になるかもしれない」ということで、日本の高速道の名を担った怪人が次々と作られた。デラックスファイターによって東名人間は重傷を負うが、そこに「新東名人間」が登場したのだった。
怪人アーバン
声 - 亜沙
.jp第12話に登場。洗練された女性の外見をした怪人で、牛のような角が生えている。久しぶりに都会に出てきた鷹の爪団がそのめまぐるしい変化についていけなかったことから、都会的で洗練された見た目に惹きつけられるが、刺激的な行動に周囲の人が目を回す、というコンセプトで製造された。しかし、実は澄子という本名があり、元IT会社社長の妻で子持ち、リーマンショックによる会社の崩壊に伴う貧乏生活に耐えられず夫と子供を連れて家を飛び出したことが明らかになる(その頃から角があった)。一人息子が病気で倒れ、その看病を必死でしたことがきっかけとなり、もう一度家族そろって再起をかけることになったのだった。
名前不明の怪人
.jp第13話に登場。博士の作った「プロ意識を500万倍にする薬」で、業界人風になった鷹の爪団一同が製造した。
怪人ネガティブシンキング
.jp第17話に登場。握り拳風の頭部に獣のような身体をした、総統曰く「怪人らしい怪人」。しかし、名前のように「どうせみんな死ぬ」と考え方があまりにもネガティヴであり、吉田くんをはじめとした団員が感化されてしまうなど、やはり役に立たなかった。
怪人お父さんの背中
.jp第18話に登場。吉田くんがこの時点(2012年8月)で6年前に製造した怪人。お父さんの背中の持つ力で、世界征服をがんばろうとモチベーションを上げる怪人だったのだが、よくよく調べたら友達のお父さんの背中だったため、気まずい気分になったという。
怪人セミ
.jp第18話に登場。吉田くんが2006年の夏に、アブラゼミをモチーフとして造った怪人。その際は「怪人セミ男の幼虫」だったため、蛹[16]となり土の中に6年間眠る必要があった。総統は「デラックスファイターを一捻りにする実力のある怪人」と期待を寄せていたが、現れた幼虫は大人と子供の境で情緒不安定(総統が「世の中の矛盾は全てデラックスファイターのせい」と説得した)だったり、羽化する際はまったく無防備(代わりに総統がデラックスボンバーの盾になった)だったり、成虫になると本能通り「彼女がほしい」と泣きわめいて女性を襲ったり、挙句の果てにデラックスファイターと戦う前に寿命が尽きるという、少しも役に立たない怪人だった。
怪人青臭いバンドマン
声 - FROGMAN、亜沙
.jp第28話に登場。吉田くんを交えた4人でバンドを結成し、メジャーデビューを目指して青臭い青春ドラマを展開。
怪人ラジオのプロデューサー、プラスペプラー、AD・マイク
.jp第31話に、ラジオ放送で世界征服するために登場。ラジオDJクリス・ペプラーをモデルにしたプラスペプラーだが、実際の「放送」では総統と吉田くんだけが出演していた。
怪人”よしこさん“
声 - 亜沙
.jp第34話に、しっかりした女性を鷹の爪団にちょい足しするために登場。アジトを明るくし、団員の生活リズムを改善してしまうほどのしっかり者。私生活では悩みを抱えていて、そのことを総統に打ち明ける。
怪人鼻くそを付けてくる人
.jp第34話に登場。
怪人”やる気太郎”
.jp第40話に、鷹の爪団の酷い正月ボケを治す為に登場。その名の通り世界征服に対してやる気満々な上に、非常にハイテンションな性格。しかし正月ボケの総統達やデラックスファイターからはまともに相手をしてもらえず、彼らのあまりのやる気の無さに呆れ、終いには「ダメだコイツら…」と匙を投げる。
雪ギャル、雪腐女子、雪山ガール、雪カメラ女子、雪キャリアウーマン、雪ずりの女、雪ダメンズウォーカー、雪肉食系女子、雪結婚しないと決めた女たち
声 - FROGMAN、亜沙
.jp第42話に登場。雪女をモデルに作られた女性怪人たち。世界征服をそっちのけにして、雨女と一緒に女子会へ行ってしまう。
雨女
声 - 亜沙
.jp第42話に登場。極度の雨女なため、湿気で髪型が変な形になる彼氏と別れたが、それでもかまわないという彼氏のアプローチで再び付き合うこととなった。
怪人トリラ
.jp第43話に登場。鳥のように空を飛び、ゴリラの怪力を発揮できるはずだが、飛行には失敗してしまった。
怪人後回しウォーリアー
.jp第48話に登場。総統がデラックスカンパニーを襲撃させようとした際、勝手に帰ってしまった。
怪人花咲爺
.jp第51話に登場。吉田くんの命を受けて桜を咲かせようとするも、民話の様な「ここ掘れワンワン」と鳴く犬や意地の悪い隣人夫婦がいないと能力を発揮できない。
怪人アラシマクリスティー
.jp第53話に登場。ありとあらゆる物を荒らしまくる怪人。
怪人卒業アルバム
.jp第53話に登場。吉田くんによると攻撃方法は「相手にアルバムを見せる」→「アルバム内にいるカワイイ女の子に指をささせる」→「怪人卒業アルバムがすごい勢いでアルバムを閉じて指を挟ませる」という方法らしい。
デラックスファイターにこの方法で挑んだものの、逆にデラックスファイターの怒りを買ってしまい返り討ちを食らってしまった。
怪人昔はまったゲームソフト、怪人映画の半券、怪人海岸で拾ったきれいな貝殻
.jp第53話に登場。
怪人昔書いたポエム
.jp第53話に登場。相手が過去に書いた恥ずかしいポエムを勝手に読み上げる能力を持つ怪人。
この能力で総統やデラックスファイターを精神的に追い詰めたことがあり、デラックスファイターに至ってはショックのあまり泣いてしまっている。
その他[編集]悪徳怪人エチゴヤ
「総統の夢」のみに登場。鷹の爪団史上最も悪そうな怪人だが本当にあくどい性格で、組織を裏切った上にデラックスファイターにニセ情報を売り、金を儲けていた。手につけられないくらい悪党であるため失敗作になった。
全方向悪怪人バッドボーイ
「総統の夢」のみに登場。エチゴヤでの反省から、性格ではなくフィジカル面で悪党な怪人を作ろうとして誕生。「全方向悪」すなわち全てが悪く頭も目もお腹の調子も悪いため、結局失敗作になった。
殺人マシン怪人ブコロース1号
「総統の夢」のみに登場。フィジカル面で強く頭も良い、忠実な怪人を作り出そうとして誕生した怪人。正確・確実に命令に従うが、機械なので口頭での命令ではなく、全て細かくプログラムしてやらなければならない。博士が言うには「何所を通って、どの地下鉄の入り口を使い、どの路線に乗って、何両目の何番目のドアから入って、どのつり革につかまり、どの駅へおりて、どの階段で地上にでるか」まで入力しないといけないらしい。吉田くんに「安いオモチャ以下」と言われて、失敗作になった。
上京してきたお袋
「総統の夢」のみに登場。相手の里心につけ込み、デラックスファイターに「板長になった」と嘘をつかせる程であったが、デラックスファイターに組織の軍資金を手渡してしまう。
デラックスファイターダーク
「総統の夢」のみに登場。デラックスファイターと同じ能力を持ち、それ以上の攻撃力を持つ。怪人としては成功した一体だが、性格は本物のデラックスファイター以上に悪党で、示談交渉にも応じない。
怪人反射男
THE FROGMAN SHOW DS 〜だってしょうがないじゃない〜」のみに登場。菩薩峠くんが持っていたニンテンドーDSと男を組み合わせて作った怪人。その怪人の顔となる画面でレーザービームも跳ね返すことができる。デラックスボンバーも跳ね返せるが、長時間の攻撃には耐え切れず、大破した。
壊れやすさから吉田くんは「P○Pのほうがいいですよね」と発言し総統があわててフォローする場面がある。
クリント・ウエストウッド
名前はクリント・イーストウッドのパロディ。JR西日本さわやかマナーキャンペーン「マナーの掟」に登場する「西日本征服専用怪人」。だが本当に西日本に詳しいかはよくわからない。カウボーイハットにJR西日本のコーポレートカラーの青色のポンチョに、JR西日本西日本JRバスの事実上のサブカラーのピンクのブーツという扮装。ポンチョには白い「W」の字がある。
サイレントキラー
サントリーの商品「胡麻麦茶」のCMに登場。博士がサイレンと吉良コーズケの介(吉良上野介)を合体させて作った怪人。サイレントキラーとは血圧の高い状態により引き起こされる様々な害の総称である。血圧が高い総統に忍び寄っていた。
怪人午後の再放送
サントリーの商品「エスプレッソーダ」のCMに登場。午後の再放送のようなけだるいオーラを出して敵を感化させる怪人。しかし、それ以上に吉田くんや総統が感化を受けてしまった。博士が取り出したエスプレッソーダ(怪人製造マシンでエスプレッソと炭酸を合成して作ったらしい)を団員みんなが飲んだことでフレッシュな気分になり(デラックスファイター含む)、怪人も爽やかな「朝の生放送」に変化した。
田所恵蔵
「おねだりわんこ×鷹の爪」コラボアニメに登場。ペットの人懐っこさをそなえた田所治夫とペットの従順さをそなえた中林恵蔵を合体させて作ったペット怪人。容姿はNEO第26話に登場した陸上コーチそのものである。総統に結婚相手を探してほしいとおねだりした。

                                                                                                • -

・・・どうでした?
中篇へ続く!(別に面倒じゃないんだからね!(ツン))
んじゃ、これで儀式を終わる。