雷雨’s blog

現実を書こう!

そこから見えてる景色はどんなに美しいんだろう。


ふと、夜空を見上げる君の横顔が浮かんだんだ。


透き通ったその眼で何を見ているの?


僕は口をつぐんで君を見る。


君がとても美しかったんだ。


何が大切かなんて語るほど知ってるわけじゃない。


けれど、君が笑ってくれるなら、何もかも大切なんだよ。


僕は今でも君の姿が浮かぶんだ。


星に祈る君の姿が。


水平線の向こうで君が笑ってるんだ。


でも、置いていかないって約束してほしいな。


まだ悲しみを追いかけるには早いから。


この世界にお別れをするのはもう少し待ってよ。


僕に君の痛みを分けてくれないか。


僕に背負わせてくれないか。


潮の匂いが君の足を重くするなら、僕は太陽になって海を干上がらせてみせる。


きっと晴れるよ。