雷雨’s blog

現実を書こう!

Huluに決まってるやん

・決死のサバイバル術 第二次世界大戦(★★★★)
・火花(★★★★★)
シンクロナイズドモンスター(★★★)
・マーダー・オブ・キャット(★★)
※個人的に★を付けてみました。
決死のサバイバル術 第二次世界大戦
サバイバルインストラクターの方、大丈夫!?って心配になりました(笑)。
サバイバルなんで仕方ないとは思うんですが、いろいろ食したり…裸足だったり…あー、見てられないっていう…ハラハラ感。
でも、おかげで知識だけは付いた気がします(実践できるかは別)。
で、こちらは、第二次世界大戦当時の脱走兵等、どうやって生き延びたかを辿っていくものになっているんですが、今回は日本軍の捕虜となってしまった方々がどうやって逃げたかを説明されてました…。
本当は捕虜に対して正当に扱わなければいけないのですが、日本軍は虐待、挙げ句には殺そうとしたみたいです‥…それで、脱走。
日本軍が残酷過ぎて…見ていて、謝罪の気持ちしかなかったです。
戦争自体が残酷だと言ってしまえばそれまでなんですが。
生まれて初めて、日本人としての複雑な感情を抱いてしまいました…。
観てみてほしいです。
次に、火花。
こちらは、又吉直樹センセイの作品を映画化したものですね。
当たり前の話ですが、吉本のロゴが出てきた時は、映画では見慣れないので改めて驚きみたいなものを感じましたね(笑)。
で、監督は板尾創路さん。
え、映画監督できたんだ…とまた驚き(失礼をお許しください)。
本は読んでいないので、比較はできないのですが、面白かったです。
爆笑したとかの面白いではなくて、ドキュメンタリーみたいなのに架空の物語というのが、今までにない感じで面白かったです。
架空の物語といっても、全てを架空とは言えないような…そんなお話。
芸人さんの真実みたいな…裏の話。
本当に現実味しかなくて、映画らしいドラマチックな展開は無しと言ってもいいくらい。
でも、飽きない。
不思議な映画でした。
タイトルの火花に関しても、いろいろ考察したくなります。


火花(ひばな)とは、金属が強くこすれあったりしたときや、花火に火がついているときに出る火の粉である。


調べてみると、こんな感じ。
花火は映画内に度々登場するのですが、そうなると、タイトルはどちらかというと「花火」のほうがしっくりくる。
それを敢えて『火花』とやっている…考察になりますが、金属が強くこすれあう=人と人の出会い、関わり等。
花火=人生。
とすると、花火のように儚い人生の中で、人との出会いや関わりから、火の粉のように情熱や夢が出ては消えていく…といった感じで『火花』と付けたのかもしれません。(由来が既に明かされていたら、ごめんなさい)
実際、芸人を目指す人は多く、挑戦するものの消えていってしまいます…それを例えたのかもしれませんね。
又、「儚い」に関しても本編で触れられていた気がしますので、お確かめください。(違ったらごめんなさい)
先に本が良いのか、映画が良いのかは分かりませんが、どちらにしろ、この物語に触れてみてほしいと思います。
最後に、マーダー・オブ・キャットに関して少しだけ。
キャストに、レオナルド・ナムさん(イー・キム役)がおられる!
この方、ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTにモリモト役で出演されているんです!!
サン・カンさん(ハン・ルー役)と共演されてるぅううう!!!
すげぇえええええ。
ってな感じで観てました(笑)。
この方、誰かに似てるなーと思ったら、ラスアス2のジェシーを思い出しまして。
wikiには載ってないんですが、もしかしたらジェシーを演じられたのも、レオナルドさんかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です!(なんで都市伝説になっとるんや…)