雷雨’s blog

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天皇の料理番

天皇の料理番』(てんのうのりょうりばん)は、1979年に出版された、杉森久英によるノンフィクション小説。3度にわたりテレビドラマ化された。
宮内省大膳職司厨長(料理長)を務めた秋山徳蔵の青年期から主厨長になるまでを描いた作品。細部はフィクションであり、実在した秋山との混同を避け、杉森の原作では「秋沢篤蔵」、ドラマ版では「秋山篤蔵」の表記となっている。

テレビドラマ
1980年版
天皇の料理番
ジャンル テレビドラマ
放送時間 日曜20:00 - 20:55(55分)
放送期間 1980年10月19日 - 1981年3月22日(19回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
テレパック
演出 森崎東
原作 杉森久英
脚本 鎌田敏夫
プロデューサー 中山和記、関口静夫
出演者 堺正章
檀ふみ
近藤正臣
鹿賀丈史
明石家さんま
音声 ステレオ放送
オープニング 薩めぐみ「KAZE/NORNMANDIE」
エンディング 堺正章「遥かなるレディー・リー」
特記事項:
語り(ナレーション)は渥美清
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テレビ
ドラマ
関連項目
1980年10月19日から1981年3月22日まで毎週日曜日20:00 - 20:55にTBS系で放送された。全19話。主演は堺正章
ドラマ版では明治・大正・昭和と激動の世代を駆け抜けた篤蔵の生涯を、一部フィクションを交えて辿った。ドラマ内の随所で、関東大震災二・二六事件、太平洋戦争など実際の映像が放映されるなどドキュメンタリーの要素も含まれた内容となっている。最終回では本編の最後に秋山篤蔵本人の墓が映し出された。
また、当時大阪を活動の拠点としていた明石家さんまが役者として全国区に進出したことでも話題になった。ナレーションは渥美清が務めた。
日本で初めてステレオ放送されたドラマでもある。