2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
対比とは逆に、ある色に別の色を少し挿入することによって、対象色が挿入された色に近づいて変化して見える現象を色の同化、または同化効果といいます。 対比と同様、同化も明度、色相、彩度の同化に分けることができます。■対比と同化 同化は挿入した図や模…
2色が補色の関係となっている場合、背景色に囲まれた対象の色の彩度が増して見える現象を「補色対比」または「補色による彩度対比」といいます。 2色の関係がより鮮やかに見え、色の境界がぎらぎらとしてハレーションと呼ばれる現象が起きています。■縁辺対比…
色相の異なった色が組み合わされたときに、周辺の色の色相の影響を受けて、実際よりも色相の差が大きく見える現象のことを色相対比といいます。■彩度対比 彩度の異なる色を配したときに、周囲の彩度の低い色の影響で対象の色がより鮮やかに見え、逆に鮮やか…
負の残像ある色をじっと見つめた後、白や灰色の紙に目を移すとその色と反対の色が見える負の残像。 残像で見える色を心理補色といいます。色対比色対比の中でも接して置かれた2色のように、空間的に近い色の間に生じるものを同時対比といいます。 ある色を見…
暖色と寒色暖かく感じられる色を暖色、冷たく感じられる色を寒色と呼び、暖かくも冷たくも感じられない緑や紫などは中性色と呼ばれます。進出色と後退色近くにあるように見えるのが進出色、遠くにあるように見えるのが後退色です。 長波長の色(赤、オレンジ…
■併置加法混色 併置加法混色は小さな色点を高密度で並べることで起きる混色です。■継時加法混色 塗り分けた円板を高速度で回転させると、新しい一つの色が見える回転混色。 短時間で行われる変化を眼が見分けることができなくなったときに、それぞれの色が混…
2色以上の色を混ぜ合わせて、別の色をつくりだすことを混色といいます。 もとの色よりも明るい色となる加法混色。 明るさが減少する減法混色。 加法混色によって、無彩色をつくることができる二つの色を補色(減法混色の場合は減法混色の補色)といいます。■…
■透過にも正透過と拡散透過がある 光が物体の内部を通過して外部に出てくることを透過と呼びます。 透過には正透過と拡散透過があります。■吸収 光が物体に当たると、波長によって一部が反射、透過し、残りは吸収されます。■屈折 違う物質の境界を斜めに通過…
色の連想と象徴■色の連想 ある色からそれと関係した物やイメージを思い浮かべることが色の連想です。■色の象徴性 色から受けるイメージの連想が広く一般化したものが色の象徴性です。■色の連想とイメージカラー CI(コーポレートアイデンティティ)カラーのイ…
色名色の名前のことを色名といいます。■基本色名 色名のうち、基本的な色の違いを表すものが基本色名です。■系統色名 基本色名に明度や彩度、色相に関する修飾語をつけて、色をシステマチックに表す方法を系統色名といいます。■固有色名、慣用色名 植物や食…
ヒュートーンシステムを使うPCCSでは原則として色を三属性による表記ではなく、「トーンの略記号」と「色相番号」を連記することで表示します。 ビビッドトーンの赤であれば「v2」となり、ライトトーンの赤であれば「lt2」、この表示を「トーン記号」といい…
PCCSでは、同じような印象やイメージをもつ明度・彩度の領域をまとめて、「トーン(Tone)」または色調(色の調子)と呼んでいます。 トーンは「明度と彩度を複合して捉えた概念」といえ、色相ごとに12種に分類して有彩色を12トーン、無彩色はブラック(Bk)、ホワ…
外発的動機付けとは、他者からの評価や賞罰といった外部からの刺激による動機付けのことです。 具体的としては、親が子に「テストで満点をとったら新しいゲームを買ってあげる」と言い、それを聞いた子は、〝新しいゲームを買ってもらう〝という報酬のために…
この色立体を中心軸に沿って縦に切断すると、中心軸からの一方向に同じ色相の色だけで構成されている等色相面が、現れます。
私がプレゼンする時に工夫していることは、結論を最初に述べることと、読む資料ではなく、見る資料にすること、ノイズを減らすことの三つです。 まず、結論を最初に述べることは、聞き手にインパクトを与えて、最後まで興味深く聞いてもらえる効果があります…
恥の文化と罪の文化の違いは、恥をかかないことが行動の基準となっている恥の文化に対して、罪の文化は、罪を犯さないことが行動の基準となっていること。 具体例は、ポイ捨てに関して、恥の文化では、周囲の評価が気になってポイ捨てをしないが、罪の文化で…
明度PCCSでは明度は「Lightness(ライトネス)」と呼ばれます。 明度は大きく三つに分けられ、1.5(Bk)~4.0が低明度、4.5~6.5が中明度、7.0~9.5(W)が高明度となります。彩度PCCSでは彩度は鮮やかさ感を表しており、「Saturation(サチュレーション)」と呼ばれ…
日本語では「日本色研配色体系」といいます。 PCCSでは「Hue(ヒュー)」と呼ぶ色相と、明度と彩度をまとめた「Tone(トーン)」の二つの属性で色を整理し、表示するところが大きな特徴です。 これをヒュートーンシステムといいます。色相純色が24色相で構成され…
有彩色は、さらに「純色」「明清色」「暗清色」「中間色」に分類することができます。 「明清色」と「暗清色」はまとめて「清色」と呼ばれます。 「中間色」は濁った感じの色になるので「濁色」とも呼ばれます。等色相面同じ色相を一つの面として明度と彩度…
■明度 色の明るさのことを明度といいます。 明度の違いを言葉を使って表示するときは、「高明度」「中明度」「低明度」の三つに分けられます。 「高明度色」は明るい色、「中明度色」は明るくも暗くもない色、「低明度色」は暗い色になります。 最も明度の高…
色は大きく無彩色と有彩色に分けることができます。■無彩色と有彩色 白や黒、灰色のことを無彩色といいます。 白、黒、灰色以外の「色み」をもった色を有彩色といいます。色の三属性■色の三属性 「色相」「明度」「彩度」の三つの観点で色を整理していく。 …
■カラーモニタ カラーテレビの発色原理はR.G.Bの小さな色点の明るさにより様々な色を再現する併置加法混色です。■カラー印刷 色点は減法混色の三原色(Cシアン、Mマゼンタ、Yイエロー)と黒(Bk)によって構成され、それらが白い紙の上で色フィルターの働きをす…
光によって物や場所を明るくすることを照明といいます。 光を発するものを光源。 光源からの光は照明光とも呼ばれ、大きく自然光と人工光に分けられます。 自然光とは太陽光のことで、昼間の太陽光は昼光とも呼ばれます。 人工光は、白熱電球や蛍光ランプ、…
網膜に達した光は、視細胞といわれる錐体細胞と杆体細胞がそれを感じ取って、そこで神経信号に変換されます。 変換された信号は神経節細胞へと伝えられ、視神経を通じて脳へと送られて視覚となります。 網膜の最も奥が色素上皮層。 視細胞と神経節細胞を結ぶ…
■散乱 光は大気中のちりや水滴などの細かい粒子(気体分子)に当たると、あらゆる方向に散らばってしまいます。これを散乱といいます。私たちは視覚によって、ものの色やかたちを知ることができます。強膜と脈絡膜がボディ、角膜と水晶体がレンズ、虹彩は絞り…
科学的管理法とは、仕事の能率、効率の向上を目的とし、科学的な理論、思考に基づいた、経営管理方法のこと。 組織を機械のようにイメージする。
集団的浅慮とは、集団で会議を行う場合に不合理あるいは危険な意思決定が容認されることです。 具体的としては、外国との仲が悪く、外交が上手くいかない危機的状況下で、政府内の会議で戦争を決定してしまうことです。
電子メールのメリットは、低コストで、好きな時間に、一度にみんなに送れることです。 また、ファイルを添付できることもメリットといえます。 デメリットは、すぐに読まれるとは限らないことと、送信が完了してもすぐに相手に届くとは限らないタイムラグが…
おめでとうございます。 どうか、健康に。 また笑い合いましょう。 amazarashi 『千年幸福論』
簡単なイラストで、すみません。 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m