雷雨’s blog

現実を書こう!

貴方様へ

拝啓
 暖かい風が吹く度、春の訪れを感じます。いかがお過ごしでしょうか。


 この度、伝えたい想いがあります。きっとお忘れだと思いますが、私に初めてお声を掛けて頂いた時です。言葉にならない想いが込み上げました。何も無く、ただ絶望していた私にとって救いだったのです。その出来事以前に、存じ上げておりましたし、気にもなっておりました。ですが、まだ自分の気持ちには気付いておりませんでした。幾度か御伺いした時には快く対応して頂き、誠に感謝しております。いつか、恩返しが出来ればと存じます。さて、ここまで読んで頂けると、もうお分かり頂けたと存じます。私はずっとお慕い申し上げておりました。私の気持ちは一方的であると存じておりますので、お返事は無用です。


 今後のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。