暫くベンチにただ座っていた。 何かを考えるわけでもなく。 ただ。 ふと、線路が気になった。 立ち上がって、寄ってみる。 左右どちらも暗闇に続いているだけだ。 降りてみようか。 いや、電車が来たら危ない。 けれど、一向に来ないのも確かだ。 もしかした…
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