雷雨’s blog

現実を書こう!

第一話 始まりの物語

ナミ「63ってホント、アンタに似てるわよね」
黒髪の少女を見ながら女は言った。
ブルック「どこがです?」
その言葉に答えたのはアフロの骸骨男だった。
女は男を少し気遣いながら静かに言う。
ナミ「通って来た道よ...」
聞こえていたのか海を眺めていた少女は振り返り女を睨む。
それに気づいた女は男を置いて何処かに行ってしまった。
ブルック「63さん...
63「別にどうでもいいから」
言葉を遮り少女は続けた。
63「ナミさんが言った事は正しいし」
ー三年前ー
少女は原々島の原々村にいた。
海賊が襲った故郷は無惨な姿で少女以外の村人全員の死体が転がっていた。
森は焼け払われ野原は友達や家族の血で紅く染まっている。
この光景を見た少女はただ立ちすくむことしか出来なかった。
海賊「おい!こっちに誰かいるぞ!」
まだ島に残って居た海賊が声をあげた。
隠れる場所がない少女は覚悟を決め身構える。
ちょうどその時、少女の背後から奇妙な格好をした男が飛び出した。
?「モサモサ〜」
男がそう言うと少女の周りから植物が生えた。
63「なっ何コレ!?」
少女が抵抗するも植物の成長は止まらない。
ついに植物は少女を閉じ込めた。
63「嫌!出して!!お願い!!!」
?「静かにしろ」
少女は抵抗し続ける。
63「何でもするから!!まだ死にたくない!」
すると、沢山の足音が響き渡った。
外の事を知らない少女は叫び続けている。
?「仕方あるまい」
男は背中に背負っている刀を抜いた。
海賊「子供はあの植物の中だ!やっちまえ!」
海賊は男に集団で襲いかかったが、戦闘は一瞬で終わった。
中で泣いていた少女は外の異変に気づき、耳を澄ます。
?「私は海賊ではない、NEO海軍だ」
その言葉に安心し力が抜けた少女は意識を手放した。

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・・・どうでした?
お相手は秘密です。(後のお楽しみで)
選択夢にしてもいいかもしれませんね。
では最後に動画をどうぞ↓
(ニブンノイチ/BACK-ON)
↑fullがありませんでした。
すみません。
あと、↓記事の動画も一番の使い回しでした。
すみません。
でも、そういうのやめて欲しいですよねー。
ちゃんとしたfullをやって欲しいです!!
んじゃ、これで儀式を終わる。