男は少女を抱え船へ戻る。
少女が目を覚ましたのはそれから二日後だった。
?「アイン、あの子はまだ目覚めないのか?」
アインと呼ばれた女は少し驚いたように答える。
アイン「さっき目覚めたわ...知らなかったの?」
それを聞いた男は少女のいる部屋へと急いだ。
転びそうになりながらもやっと辿り着く。
二回ノックをして男は中へ入った。
?「気分はいかがだ?」
男を知らない少女は怯え布団を頭から被っている。
?「あぁすまん。私はビンズと申す」
恐る恐る顔を出した少女は答える。
63「私は63、私を助けてくれたのは貴方ですか?」
綺麗な声に思わずうっとりとした男は答えない。
いや、聞き惚れて答えることを忘れてしまったのだ。
少女は男の様子を伺う。
ビンズ「!!すまん。そうだ私だ」
少女は満面の笑みで礼を言った。
63「私はそれから一年間NEO海軍にいたの」
黙って聞いていた骸骨男は口を開いた。
ブルック「何故一年間だったのです?」
少女は口をキツく結ぶとそれまで我慢していた大粒の涙を零した。
男は少女の背中を摩りながら返事を待っている。
63「そっ..それは、アイツが現れたからっ!」
誰の事か検討もつかない男は首を傾げ聞いた。
泣いていた少女は涙を拭い重い口を開く。
63「黒髭ティーチ...」
少女の瞳から光が消えた事に男は気づかなかった。
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・・・どうでした?
短くてすみません。
あと、セイチャットなんですが、休止します。
夢小説のネタ探しっていうか、頭の中を整理してまた戻ってきます。
最近、ダメな作品しかできないので修行してきます。
楽しみにしててくださいね。
では、最後に動画をどうぞ↓
(Butterfly Core/VALSHE)
↑これまたfullではありません。
すみません。
ちなみにコナンの新OPです!!
fullがでましたら↓記事のものも再度載せます!!
んじゃ、これで儀式を終わる。