雷雨’s blog

現実を書こう!

第二話 目覚めの物語

男は少女を抱え船へ戻る。
少女が目を覚ましたのはそれから二日後だった。
?「アイン、あの子はまだ目覚めないのか?」
アインと呼ばれた女は少し驚いたように答える。
アイン「さっき目覚めたわ...知らなかったの?」
それを聞いた男は少女のいる部屋へと急いだ。
転びそうになりながらもやっと辿り着く。
二回ノックをして男は中へ入った。
?「気分はいかがだ?」
男を知らない少女は怯え布団を頭から被っている。
?「あぁすまん。私はビンズと申す」
恐る恐る顔を出した少女は答える。
63「私は63、私を助けてくれたのは貴方ですか?」
綺麗な声に思わずうっとりとした男は答えない。
いや、聞き惚れて答えることを忘れてしまったのだ。
少女は男の様子を伺う。
ビンズ「!!すまん。そうだ私だ」
少女は満面の笑みで礼を言った。
63「私はそれから一年間NEO海軍にいたの」
黙って聞いていた骸骨男は口を開いた。
ブルック「何故一年間だったのです?」
少女は口をキツく結ぶとそれまで我慢していた大粒の涙を零した。
男は少女の背中を摩りながら返事を待っている。
63「そっ..それは、アイツが現れたからっ!」
誰の事か検討もつかない男は首を傾げ聞いた。
泣いていた少女は涙を拭い重い口を開く。
63「黒髭ティーチ...」
少女の瞳から光が消えた事に男は気づかなかった。

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・・・どうでした?
短くてすみません。
あと、セイチャットなんですが、休止します。
夢小説のネタ探しっていうか、頭の中を整理してまた戻ってきます。
最近、ダメな作品しかできないので修行してきます。
楽しみにしててくださいね。
では、最後に動画をどうぞ↓
(Butterfly Core/VALSHE)
↑これまたfullではありません。
すみません。
ちなみにコナンの新OPです!!
fullがでましたら↓記事のものも再度載せます!!
んじゃ、これで儀式を終わる。