少女が漂流し辿り着いたのはあたり一面シャボン玉が浮いている島。
その名もシャボンディ諸島。
幻想的な風景に見惚れた少女は歩き出す。
63「ここは...?」
人に訪ねたいが少女が幾ら捜しても人はいない。
それもそのはず、人々は広場に集まり公開処刑を見ていたのだ。
その事を知らない少女は家々を見て回っていた。
人「あぁやばい!寝坊した!早く広場に行かなくちゃ!」
やっと人を見つけた少女は声をかける。
63「あっあの、すみません...」
聞こえなかったのか少女の目の前にいた人は何処かへ行ってしまった。
63「...広場?」
訳もわからず少女は行く事にした。
道が分からない少女は耳を澄ます。
ちょっと行った先から微かだが人々の声が聞こえ、少女は走り出した。
広場に近いのか声も徐々に大きくなる。
それと同時に少女の怒りも増す。
63「ティーチ...名前しか知らなかったが今日で分かる。お前の憎き顔が!」
少女の独り言は広場の声に押し潰された。
人々「黒髭だぁー!!」
その声にビクリと少女の身体が反応する。
少女はモニターに映る黒髭を睨み復讐を心に誓った。
63「でも、そこからが大変だった」
骸骨男は二人分の紅茶を用意しながら言う。
ブルック「ホームレス生活だったそうですね」
少女は紅茶を受け取り礼を言うと溜息をついた。
男の紅茶を啜る音が虚しさを漂わせる。
63「二年間彷徨い続けたよ」
一粒の雫が少女の顔に落ちた。
雨が降ってきた様である。
二人は船の中へ避難した。
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・・・どうでした?
もう第四話まできましたねー。
でも、そろそろこっちも一回休止かなー。
あっ夢小説の話ですよ。
ブログは書きます!!(笑)
では、最後に動画をどうぞ↓
(Your song/yun☆chi)
何かいいことないかなー。
Z先生に会いたいなぁー。
いや、一番はビンズ・・・うーん、ブルック?
まぁ夢小説頑張れば会えるからいいかー。
てか、普通の小説書いてみたいです!!(無理だけど)
んじゃ、これで儀式を終わる。