雷雨’s blog

現実を書こう!

第三話 別れの物語

63「それで私は...」
少女はまた忌まわしい過去を話し始めた。
ーエース処刑当日ー
アイン「先生、どうなさいますか?」
先生と呼ばれた男、その名はZ。
NEO海軍のボスである。
Z「行かねぇ...ただ見とけ海賊王の遺息の最期をな」
義手の右腕を大きく振り回し大男は何処かへ行ってしまった。
少女は一人頭を抱え何かを思い出そうとしている。
ビンズ「どうかしたか?」
心配そうに男は少女を見つめた。
少女の目は怯えている。
突然少女は女に質問をした。
63「黒髭!黒髭ティーチはいるのですか!?」
驚いた女は少女に落ち着いてと促した。
それでも落ち着かない少女を男は後ろから抱き締める。
自分が取り乱していると気づいた少女は座り込んだ。
アイン「黒髭はいるわ。だけど何故そんな事を聞くの?」
両手で拳をつくった少女は女を睨む。
恐怖をおぼえた女は今にも倒れそうだ。
ビンズ「教えてくれないか?」
すかさず男のフォローが入った。
少女は何も言わず立ち上がり船の端へ寄る。
63「さようなら」
少女の身体が海に吸い込まれていく。
ビンズ「63!!おい!」
船員全員が少女を捜したが見つからなかった。
アイン「仕方がないわ、自分を責めないで」
泣いていた男は顔を上げる。
ビンズ「捜しに行きたい...」
女は首を横に振った。

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・・・どうでした?
最近手抜きしてないか?と思う方。
当たりです(笑)。
では、最後に動画をどうぞ↓
(database feat.TAKUMA(10-FEET)/MAN WITH A MISSION)
さっき年賀状を書き終えたんですよー。
赤ずきんさん!紅さん!モコモコさん!待っててー!!
んじゃ、これで儀式を終わる。