雷雨’s blog

現実を書こう!

第五話 仲間の物語

63「私が倒れたところに偶然貴方が来て助けてくれた」
少女は苦笑をしながら呟いた。
ブルック「でも、貴女は魚人島での出来事が終わってから目覚めた...心配しましたよ」
俯いた少女の瞳は寂しそうに床を見据える。
男から見える窓の景色からは雨は消え、雲間から光が射していた。
男がドアを開けると暖かい空気が船内に流れ込む。
ブルック「通り雨でしたね」
ルフィ「そだなー」
そう答えたのはこの海賊団の船長を務めるルフィという若男。
彼はゴムゴムの実の能力者である。
身体をゴムに変える事が出来、砲弾を打ち返す事も可能だ。
若男は二人の腕を掴み強引に外へ出す。
ルフィ「花見だー!!」
掛け声と供に出てきたのはコックが持って来た沢山の豪華な料理。
サンジ「てめーら、ちゃんと味わって食えよ」
コックの名はサンジ。
女には弱いが戦闘は強い。
彼の隣で酒を飲んでいる剣士の名はゾロ。
方向音痴である。
チョッパー「牛乳も意外にいけるかも!」
チョッパーという名のトナカイはこの船の船医でヒトヒトの実の能力者だ。
身体を人に変える事が出来る。
牛乳を飲んでいたトナカイが突然倒れた。
異臭に全員が鼻を摘み耐えている。
ウソップ「さぁ元気に育てよー」
原因はこの男が撒く薬であった。
船長が注意をすると鼻の長いこの男は渋々止める。
ウソップ、それが彼の名だ。
狙撃の名手だが頼りない。
彼の隣に立っている女の名はナミ。
先程少女の過去を話させた金に執着する航海士だ。
他にもロボットの様な男フランキー。
ハナハナの実の能力者ロビンがいる。
彼らが旅をしているのは新世界。
新世界での旅は記録指針という特別な方位磁石が必要だ。
ナミ「なっ!針が...」
ナミが見た記録指針がグルグル回っている。
ロビン「雪かしら?」
突然降ってきたのは雪の様な白い粉だった。
63「火山灰です」
少女が答えるとチョッパーは身体をくねらせた。
火山灰が毛の間に入り気持ち悪そうにしている。
ルフィ「ナミ!その針が示す場所に行こう!」
記録指針を見たルフィが告げた。
ナミとウソップが必死に止めるも船長であるルフィに逆らうことはできない。
船員は覚悟を決め船長について行くしかなかった。

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・・・どうでした?
今年最後の記事でございます!!
今年は応援してくださり、本当にありがとうございました!!
来年もよろしくお願いします!!
最後に動画をどうぞ↓
(HANDS UP!/新里 宏太)
昨日のレコード大賞の新人賞受賞作です。
おめでとうございます!!
来年は誰でしょうね?
楽しみです!!
そういえば、私日付感覚がマヒしまして(ブログやってるのに)、今日を30日だと思ってたんですよ!!(笑)
二次元にハマるとこうなりますから気をつけてくださいね。

良いお年を!!
んじゃ、これで儀式を終わる。