雷雨’s blog

現実を書こう!

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ (Walt Disney Animation Studios) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州バーバンクに本社を構えるウォルト・ディズニー・スタジオのアニメーション制作部門。長編アニメーション映画、短編アニメーション、テレビスペシャルなどを制作している。1923年にウォルト・ディズニー・スタジオの創設と同時に設立され、1937年の長編映画第1作目となる『白雪姫』から現在に至るまで50本を超える長編アニメーションを制作している。

沿革
1923年10月16日、ウォルト・ディズニー、ロイ・O・ディズニーの共同経営でスタジオが設立される。
1937年、スタジオにとって長編第1作目で世界初のカラー長編アニメーション映画となった『白雪姫』を公開する[1]。
1950年、しばらくヒットがなかったスタジオは白雪姫の2倍の予算を投じ『シンデレラ』を制作、ディズニー最高の興行収入を記録する。その後も『ふしぎの国のアリス』『ピーター・パン』『わんわん物語』『眠れる森の美女』『101匹わんちゃん』といった作品を成功させ、第一次黄金期を迎える[3]。
1966年のウォルトの死後スタジオは低迷したが、1990年代に『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』といった作品を成功させ、ディズニー・ルネッサンスと呼ばれる第二次黄金期を迎える[4]。
アニメの製作手段が手描きからCGに切り替わる最中の2000年代前半は『リロ・アンド・スティッチ』が成功する傍らで再び低迷期を迎え、製作体制に混乱がみられた[5]が、2006年にピクサーを率いてきたジョン・ラセターがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し低迷期を抜け出した[6]。ラセターが2006年に公開予定だった『ルイスと未来泥棒』を大幅に作り直させたため、2006年は公開映画がなくなった。