雷雨’s blog

現実を書こう!

ウザったらしい程に、憎らしい。

これは、いろんな気持ちが交錯する。
多分、お互いにそう思っている。
そして、こちらがウザいと思えば、相手は憎いと思っている。
こちらが憎いと思えば、相手はウザいと思っている。
二つを同時に思えば、相手もそうなのだ。
表裏一体。
鏡のようにそれは付きまとう。
だが、私は、それでもあの人を憎みきれない。
これが原因でもあるのだが、どうしても貫き通すことは出来ない。
小さなことで一喜一憂し、小さな希望を見ている。
そして、どこかで理由があるはずと思っている。
ただ単に嫌われてるかもしれないとは思いたくない。
自分の気持ちに正直であろうあの人に理由があると思うだけ辛いのだが、そう思っていないとやっていけないのも事実である。
どうして、何故。
考えるだけで頭が痛くなる問題。
そして、あの空気だけは私にとっては苦痛の何者でもない。
どうして、そこまで。
コミュ障なのか??と思ってしまうほどに狂おしい。
だが、それでも許してしまうのは本当に心から尊敬しているが故だろう。
そして、感謝し、人間愛に近いものを感じている。
キリストの一番弟子のパウロのように。
背中を追い掛ける毎日に終止符が打たれる時、何を思うのだろうか。
今までの苦労や何やらは、どうなってしまうのだろうか。
何もなかった、私なんていなかった。
そんな悲しい結果は訪れてほしくない。
記憶に残らなくとも、心の隅に残ってほしい。
そうすればきっと、身体を失っても分かるだろう。
また笑い合える日が来るのだろう。
傷付いた今を癒す未来があるのだろう。
必死で夢中になって生きた先。
そこにあなたはいるのだろう。
その時はまた話に付き合ってほしい。
望むのはただそれだけだ。