雷雨’s blog

現実を書こう!

辛い経験をしたからこそ

相手に押し付けるべきではない。
自分は昔頑張った、出来た。
だから、あなたも出来る、やりなさい。
それは古い考え方。
よく親にありがちなパターンである。
だが、これは本当に良くない。
例外もあるだろうが、これは子どもの価値観を否定し、自分の意見を押し付けているだけである。
子どもの気持ちを代弁すると、だから何?である。
子どもはまた違う別の人間なのだから、親と全く同じ道を歩む筈がない。
それを理解していない親が多いのが現状だ。
親の言い分としては、自分は成功したのだから、この道は安全、安全な道を歩かせたい。
素敵な親心。
しかし、安全な道というものは存在しない。
成功したというのは、結果論である。
同じ道を歩んだからといって再び成功するとは限らない。
時代が違うのだから尚更である。
親は自分の人生の中からしか子どもの道を考えない。
確かに経験は豊富だろう。
だが、それが正しいのかは誰も分からない。
だからこそ、子どもに押し付けず、自ら選んだ道を歩ませることが大切である。
そうすれば、きっと子どもの人生に後悔という文字は存在しないだろう。
たとえそれが、悪い結果だとしてもだ。