雷雨’s blog

現実を書こう!

出会いと別れ

今日は人生で久しぶりに出会った優しい人と別れた。
お付き合いとかではなく、普通に仕事の関係だけで。
私が本当に優しいと思った人物(男性で)に出会うのは、これで二人目だ。
一人目で、もうこの世界にこんな優しい人はいないだろうと思っていた。
最初、その二人目に関しては偏見を持っていた。
本当に申し訳ない。
だが、知っていくうちに違うと気づいた。
そして、「人はそう思ってしまうと、そういう見方しかできなくなる」という言葉にハッとさせられた。
それが、差別か。
私は差別をしていたのか、と。
本当に優しい人だった。
詳しくは書けないが、本当に優しい人だった。
人が見ていないところでも行動できるのは、本物なのだ。
私は心が洗われた気分になった。
そして、もう1つ気づいた。
傷を負った人は優しいのだと。
ならば、私の傷だと思っていたものは傷ではない。
私はその優しいお二人に比べてちっぽけだった。
死にたがりで、絶望して、人嫌い。
けれど、いじめられたわけでも、虐待を受けたわけでもない。
大切な人を亡くしたわけではないのだ。
私はワガママで、どうしようもない人間だ。
偽善者になりたくないからこそ、正直に言う。
今でも死にたい気持ちは変わっていない。
だが、もしも、こんな私を必要としてくれる人がいるならば、私はその人のために、その人が守ろうとしたもののために生きよう。