2020-08-04 命を終へばや 蒼く咲く 五線譜の帯 剣山に 葉が揺れおちる 我を閉じこめ そのむごさ こめて札とり 碑は語る 光る雫の 秋の夕暮れ 危ふさに 眩しく光る 数万の 菊を供えに 感じる秋の日