雷雨’s blog

現実を書こう!

第六話 再会の物語

目的地に近づくにつれ火山灰も多くなる。
視界も悪く辿り着けるか不安だ。
船員全員が島を探してる中、船長が声を張り上げる。
ルフィ「おっさんが流れてくるぞ!」
真っ先に飛び出したのはチョッパー。
医者という立場上の反応だ。
ルフィが引き上げようと漂流している男に触れた瞬間、ルフィはヘナヘナとその場に座り込む。
サンジとゾロは気遣いながら離すなとルフィの腕を引っ張っていた。
ロビン「海楼石ね」
ルフィの様子を見ていたロビンが冷静に告げた。
海楼石は能力者の弱点の海の力と同等な力を持つ石である。
触れただけで能力者は能力を発揮出来ない。
そのため、海楼石は能力者を捕まえる為に使われる。
ナミ「そんな物を持ってる奴なんて...海軍しかいないじゃない」
漂流者を引き上げると少女を除いて全員が驚愕した。
男の右腕は全て海楼石でできた義手で身体中傷だらけだったのだ。
少女は目を細める。
ブルック「目が悪いのですか?」
頷いた少女はポケットからメガネを取り出しかけた。
63「あれ?」
既に漂流者は運び込まれている。
残念そうに少女が肩を竦めるとブルックは外へ少女を連れ出した。
ブルック「さぁ気分転換に唄を唄いましょう!」
ブルックは音楽家であり、ヨミヨミの実の能力者。
一度死に蘇った骸骨男だ。
彼が奏でる音楽は素晴らしいものでどんな者でも惹きつけられる。
少女とブルックが唄を唄っていると、船内で激しい爆音が響いた。
それと同時に船が何かにぶつかる。
63「何が起こってるの!?」
音を聞き他の船員も外に集まった。
ゾロとサンジ、チョッパーとルフィの姿はない。
フランキー「何だありゃあ?」
フランキーが指差す方向に全員が振り返った。
そこにあったのは船。
麦わらの海賊団の船サウザンドサニー号がぶつかったのは船だったのだ。
63「嘘でしょ...」
少女は船を見つめ震えている。
ビンズ「本当だ。私達だよ63。やっと見つけた」
降りて来たのは忍者の格好をした男。
少女を見据えている。
アイン「まさか海賊になったとは言わないわよね?」
男の後ろから現れたのは青い髪をした女。
ウソップ「てめーらの目的は63か?」
女はウソップを睨み付け答える。
アイン「それもあるのだけれど、一番は...」
女が言い終わる前に船内で二回目の爆音が鳴った。
ドアが吹き飛び出てきたのはルフィを右腕で捉えた男。
63「Z先生...」
船長を助ける為に船員全員が動いた。
ビンズ「モサモサ〜」
忍者男の声と共に甲板の草が成長し船員の動きを抑える。
ロビンは男の身体に腕を生やし何とか食い止めようとした。
ロビンのハナハナの実の能力はどこでも自分の身体の一部を生やす否、咲かせることが出来る。
それを見た女も動いた。
ロビンの懐に入り触れる。
ロビンはあっという間に身長が縮んでしまった。
ナミとチョッパー、ブルックも触れられ縮む。
アイン「私はアイン。モドモドの実の能力者なの。触れた相手の歳を12歳若返させる事が出来る」
アインは触れた四人を見て続けた。
アイン「つまり、あなた方に触れ続ける事で存在さえも消す事が出来る」
63「止めて!!」
それまで何も出来なかった少女が動く。
少女は腰に帯刀していた刀を抜くとアインに振り下ろした。
ビンズ「海賊がお前を変えたのか?」
受け止めたのは忍者男。
二人は間合いを取る。
ビンズ「何故だ?何故私達に刃を向ける?」
少女は答えず男に切りかかった。
だが、男の方が遥かに強く力負けした少女は気を失う。
ブルック「63さん!!」
植物に捉えられたブルックは声をかけることしか出来ない。
Z「せいぜい生き延びろよ海賊」
三人は少女を連れ去り船へ戻った。
ルフィ「クソー!まだ終わってねぇぞー!!仲間を...63をかえせー!!!」
サウザンドサニー号は敵船の砲弾を受けその場から逃げるしかなかった。

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・・・どうでした?
てか、本当にすみません!!
書きたくなかったんですよー(疲れてて)。
ルパコナ映画を観てきてそれで遅くなって今日はいいかーみたいな。
すみません!!
でも、ルパコナ映画はむちゃくちゃ面白かったですよ!!
コナンと次元の偽親子が良かったです!!
皆さんはもう観ました?
観たら感想をコメでどうぞ!
では、最後に画像をどうぞ↓

(色なしですみません)
んじゃ、これで儀式を終わる。