雷雨’s blog

現実を書こう!

Twitter QRcode


フォローお願いいたします!(笑)(゜д゜)
Twitterから来てくださった方はいつもフォローありがとうございます!(笑)(゜д゜)
これからもどうぞ、宜しくお願い致します!!
ここでお話を一つ↓
===========================================


言うこと聞かないからしつけただけ。

俺男 16歳、高二、何の取り柄もないブサメン
姉子 21歳、大学生、美人でメチャもてる
屑男 20歳、姉子の彼氏で姉子の大学のサークルの後輩、束縛糞野郎
A男、B男、C男 俺の友人たち、B男は格闘技経験有
従兄
我が家庭は機能不全家庭だった。 俺男が小学低学年の頃父の浮気が原因で離婚し、それから一年後に再婚。 だがその男がDV気質で俺達姉弟は理不尽に暴力を振るわれた。 そんな生活に耐えきれず、わずか三ヶ月で離婚。 さらに俺男中一、姉子高二の時に母が病気で亡くなる。 それからは母方の祖父母に引き取られ従兄弟と一緒にそこで育った。 小さい頃から様々なトラブルを経験している為か、俺男も姉子も心に傷が出来てしまい人付き合いが苦手だった。 だが姉子は高校で友達に恵まれ徐々に対人関係が良くなっていった。 俺男は相変わらず友達少なかったけどな!
姉子が大学生になった頃、付き合う事になったと男を連れてきた。それが屑男だ。 その彼は清楚で可憐な姉とは不釣り合いな、髪の毛はロン毛でボサボサで見るからに「こいつ、オタクか?」みたいな奴。 はっきり言って第一印象は悪かった。なんでこんな奴と?と不思議だった。 けど、姉子は 「屑男くんは優しいし頼りになる。サークルでもいつも頼りない先輩(姉子の事)の事を目をつぶってフォローしてくれるし、 だから見た目だけで判断しちゃいけないって思ってる」 と言っていたから、屑男の事を信頼してるんだろうなと思っていた。
しかし姉子が諸事情でサークルをやめた頃あたりからボロが出るようになり、姉子を屑男以外の男と接触させなくするため、 俺男のメアド以外の男友達のメアドを削除させたり一人で外出する時は必ず1時間おきにメール&電話で姉子がどこにいるか、 誰といるかを確認し他の男と一緒だと許さない。 実際に一度昔の高校の友達(男友達もいた)とこっそり食事に行った時にそれがバレて後で平手を10発くらい張られたらしい。
自分の要求は絶対の癖に、姉子の要求は一切受け入れず。言うことを聞かなかったら暴言暴力に発展。 それほどひどいなら警察を呼べばいいじゃないかと思うかもしれないが、 昔からの経験もあり暴力を振るわれたらただ怯えているしか出来なくなっていたようだ。 姉子は屑男の暴挙にビクビク怯えながら生活させられる毎日を強いられていた。
そんな日々についに我慢出来なくなった姉子は屑男に別れ話を切り出した。 何故だと聞かれ
「貴方は私に権利を与えてくれない。貴方といても束縛ばかり…」
と正直に全てを告げたそうだ。 すると屑男逆ギレ。 姉子の髪の毛を掴んで引きずり回し腹に数発蹴りを入れながら
「てめぇ誰に口聞いてんだよ!!お前は俺の言うことさえ聞いてりゃいいんだよ!!」
と怒鳴る。姉子屑男の腹蹴りがモロに入りうずくまる。その隙に姉子の背中を目掛けてかかと落としをしたそうで姉子嘔吐。 姉子が泣き出すと
「何泣いてんだよ!」
とビンタし胸を強く握った。
その後死に物狂いで屑男から逃げ出しやっとの思いで実家へ。 夜中だったんで、こんな時間に誰だろうと寝ぼけまなこで玄関に向かって行ったらまさかの姉子、 しかも顔は腫れ上がっていて服は伸び切っていて俺男愕然。 とにかく泣きじゃくる姉子を中に入れて事情を聞いた。 起き抜けの頭だったが一気に眠気が覚めると同時に屑男に殺意すら覚えた。 とりあえず姉子は実家で療養させ、俺は自分の数少ない友達を連れて復讐を企てることにした。

モンストLINEPLAYモンスト城とドラゴン

後日、俺男とその友達三人と従兄も協力してくれたのでその計五人で屑男の住んでるアパートに向かった。 日曜日の夕方だったが奴はいた。
まず俺一人で出て行き
「屑男さん、あんた人の姉貴を随分いたぶってくれたみたいですね。 あんた今から姉貴と同じ目に遭ってもらいますが心の準備は出来てます?」
と言うと
「は?何言ってんの?あいつが言うこと聞かないからしつけただけ。まあどうしてもってんなら受けてたつけど?」
と、まだヒョロガリな俺しか現れてないから屑男は随分威勢がいい。 ま、そんな風に構えてられるのも今のうちだけど。
「わかりましたよ〜。お兄さん、今の言葉に嘘はないですよね。男ですもんね。女を躊躇無く殴れるような。」
とまで言って曲がり角で待機していた四人を呼んだ。 屑男まさか大人数で来られているとは思っておらず顔が青ざめる。
「さ、屑男さん。行きますよ?」
と言ったら
「えっ、おま…5vs1って卑怯じゃね?こんなん聞いてな…」
とかグダグダ抜かし始めたので
「いいから来いっつってんだよコラ!!」
とドスをきかせて引きずり出し従兄の車のトランカーに放り込んだ。
従兄の運転で人気の少ない山奥に連れて行き
「さっ、着きましたよ。今からあんたが何されるか、もうお分かりですよね。」
と睨みつけると屑男は謝罪どころか
「殴んのか!?おい!5vs1だぞ!!不公平だろうが!正々堂々と…」
とか喚き散らしてウザかったんで腹にボディーブローをかまして黙らせた。 ヒョロガリな俺のパンチでもそれなりに効いたらしく相手はうずくまった。
「あのね、平気で女に暴力振るえるような人に「正々堂々」云々とか言う資格あると思ってんすか。」
と言ってやった。 そして背後から
「成る程、こういう風にしたんだな。」
と屑男が姉子にしたのと同じように屑男の背中にかかと落としを決めた。 グガッとか呻いて悶える屑男だがまだあきらめじと立ち上がり
「ふざけるな…てめぇら全員殺してやる…てめぇら…」
と言って近づいてきたが、相手の足取り既におぼつかない状態。なんかめんどくさくなってきた。
手っ取り早くしとめたかったので急所に思いっきり蹴りをお見舞いしておいた。またうずくまる屑男。 んで今度はA男とC男が連続でかかと落とし。 今度は長い間立ち上がらなかったからもうグロッキーかなーと思ったらまだ立ち向かってくる…。もういい加減イライラしてきた…。 まだ全然反省してなそうだから格闘技経験者のB男に羽交い締めにしてもらい腹と急所を中心にしこたま殴ってやった。
しばらくし続けていたら泡吹き出して気持ち悪かったから一旦やめ、 B男屑男をうつ伏せに倒しその上からさらにB男が乗っかり(馬乗り?になった感じ)キャメルクラッチをかけていた。
(※編注:キャメルクラッチ…うつ伏せ状態になった相手の背中に乗り、 首から顎を掴んで相手が海老反り状になるようにする技。マンガ「キン肉マン」でラーメンマンがブロッケンマンにかけて殺害した。)
それで
「どうだ?もう降参するか?しなければこのままし続けるぞ?」
とB男声を掛けていたが、yesかnoかを問うているのにずっと
「やめてぇ〜…死ぬぅ…死ぬぅ…」
とか泣きながら呻いているだけの屑男。
もう本当に拉致があかないので、屑男をうつ伏せにしたままB男以外の俺達で屑男の頭を何回も踏みつけまくった。 B男は無言で背中を殴り続ける。 ここまでしたらようやく屑男の口から謝罪の言葉が出た。本当に世話の焼ける奴だ。
最後に一言
「いいか、無抵抗な女に手を挙げるってことはこれくらいの仕打ちされても文句は言えないってことよく覚えとけ。 姉貴はなお前のことを「頼りになる後輩」だと本気で尊敬してたんだ。 そんなことも知らない癖に一丁前に「暴力がしつけ」とか言ってんじゃねぇよ糞野郎が!二度と面見せんな!」
と残して唾を吐き、顔をボコボコに腫らしてビクついてる屑男を山奥に捨てて帰った。 実家に帰り姉子にこの話をすると泣いて喜んでた。
その一週間後ぐらいに屑男は懲りずに大学の校門で姉子を待ち伏せて襲おうとしていたらしい。 姉子はそれに気づき従兄に連絡。(俺そんころ学校あったから) 従兄直様車で大学へ直行。 すると鬼の形相の従兄と後部座席に置いてあった金属バットを見て恐れをなしたのか何食わぬ顔で逃亡しようとした。 だがすぐに追いつき車の窓を開けて
「君、先週のこと忘れてんじゃないだろうね?また俺男くん達と戦いたいかい?もちろんまた複数vs1でだよ。」
と言ったら彼泣き顔で
「ごっ、ごめんなさい〜もう近づかないから命だけはぁ〜…」
とか言って走り去ったそうな。 その辺で流石に従兄も追うのをやめたみたいなんだけど。 従兄…なんでそのシーンを携帯に抑えておいてくれなかったんだよ…俺もそのシーン見たかったぜ…。 結局屑男は気がついた頃にはサークルを辞めていたらしい。
あれから三年。 俺男は無事に大学に進学出来てそこで彼女も出来た。 昔は俺に彼女なんて信じられないくらい奥手な奴だったんだがw 姉子も暫くは屑男の事引きずっていたけど最近顔を赤らめて「気になる人が」と男を家に連れてきた。 これから先姉子に良好な未来が待ってますように。