雷雨’s blog

現実を書こう!

死にたくても死ねない

それが人間、生物。
どんなに足掻いても絶望。
ってキャッチコピーのゲームのまんまなんです。
自殺する人って実はとても勇気がある人なんですよ?
この世界で生きていけない社会不適合者だとか。
逃げる臆病者だとか。
いろんな罵声を浴びせられます。
けれど、自殺するってことは自分で死ぬわけですから、相当の覚悟と勇気があるわけです。
普通、生物は生きるために存在するわけですから、敵から襲われ命の危険に晒されるのを恐れます。
ですが、自殺する人はそれを逆に自分自身で行うわけです。
これは、もしも自分が、と考えてみても実行できるとは言えません。
でも、だからと言って自殺が良いことだなんて一言も言ってません。
命を投げ出すことを私は良いとは言いません。
けれど、生きてこれから良いことが起こるとか。
人生変わるとか。
それも言えません。
結局、私達は苦しむために生まれたんでしょうね。
仕方ないこと。
で終わらせたくない思いもあります。
死にたいし、生まれたくなかったってのが本音です。
そもそも、私達は自分から生まれたい!と思って生まれたわけではありません。
死にたいと思っても、楽に死ねるわけでもなく。
この生きづらい世の中で暮らすことを運命付けられます。
私に第三者を通して「彼女には彼女の人生がある」と言ってくれた方がいらっしゃいました。
でも、どう受け取れば良いか分かりませんでした。
なぜなら、私はもう既に自分の人生を諦めてしまっていたからです。
人生という言葉に何の価値があるんだろう。
生きるって意味ないじゃん。
今でもそう思っています。
それに、その人が良い意味で言ったとも限りません。
私を避けるための口実だったとも捉えられます。
だからこそ、私は素直に喜べませんでした。
死にたくても死ねない。
想像の世界で何度死んだことか。
それでも、現実はやってきて、私達に噛みつく。
きっと、これからも変わらずに。