雷雨’s blog

現実を書こう!

言葉による色表示

色名

色の名前のことを色名といいます。

■基本色名
色名のうち、基本的な色の違いを表すものが基本色名です。

■系統色名
基本色名に明度や彩度、色相に関する修飾語をつけて、色をシステマチックに表す方法を系統色名といいます。

■固有色名、慣用色名
植物や食べ物などの名前からとられたものが多く、桜色や鶯色などのように、その色につけられた個別の色名で表現する固有色名。
固有色名の中で、広く知られて日常的によく使われるようになり、多くの人がその色名から色を連想できるようになったものを特に慣用色名といいます。
慣用色名はJISでも選定されており、和色名として147色、洋名は外来色名として122色が選ばれています。

■JISの慣用色名
JISでは現代まで生き残ってきたたくさんの色名の中から、専門分野やいろいろな産業分野でもその色の意味や色自体が比較的よく知られていて、実用的な面でも価値があるとみなされている色名269色(和色名147色、外来色名122色)を、物体の色を表す慣用色名として選定しています。