雷雨’s blog

現実を書こう!

色の視覚効果

負の残像

ある色をじっと見つめた後、白や灰色の紙に目を移すとその色と反対の色が見える負の残像。
残像で見える色を心理補色といいます。

色対比

色対比の中でも接して置かれた2色のように、空間的に近い色の間に生じるものを同時対比といいます。
ある色を見た後に別の色を見たとき、いい換えれば見た色どうしが時間的に接近している対比を継時対比といいます。
対比は、色の三属性のうち、どの属性が最も変化して見えるかによって、明度対比、色相対比、彩度対比の三つに分けることができますが、複数の対比が同時に起こる場合もあります。

■明度対比
明度の差がある2色を配色したときに、明度の高い色はより明るく、明度の低い色はより明度が低く見える視覚現象のことを明度対比といいます。