雷雨’s blog

現実を書こう!

巨人の星

巨人の星』(きょじんのほし)は、原作:梶原一騎、作画:川崎のぼるによる日本の漫画作品。本項では、続編である『新巨人の星』についても併せて解説する。

作品解説
主人公の星飛雄馬は、かつて巨人軍の三塁手だった父・一徹により幼年時から野球のための英才教育を施される。プロ野球読売ジャイアンツに入団後、ライバルの花形満や左門豊作らを相手に大リーグボールを武器に戦う。いわゆるスポ根野球漫画の走りともいえる作品。
巨人の星』(通称「左腕編」)は1966年から1971年まで『週刊少年マガジン』に連載され、『週刊少年マガジン』連載直後にKC(講談社コミックス)全19巻で刊行された。KCスペシャル版と1995年の文庫版では全11集である。その続編『新巨人の星』は1976年から1979年まで『週刊読売』に連載された。『巨人の星』・『新〜』ともによみうりテレビ系でTVアニメ化され、アニメ映画も7作品が製作されている。
左腕編と『新〜』の間の時期を描いた『巨人の星・外伝〜それからの飛雄馬』も読みきりで『週刊少年マガジン』に掲載されており、飛雄馬失踪(5年間)の開始から3年後を扱っている。これは『新〜』の文庫版の巻末に収録されており、1978年掲載で『週刊読売』の『新〜』掲載期間と重なるが、河崎実巨人の星の謎』では「昭和48年」=1973年であるとしている。
講談社漫画文庫『新巨人の星』で「新魔球の章」と『巨人の星・外伝』を収録した第6巻1996年版では、巻末に『新巨人の星』の初出が『週刊読売』1976年10月2日号 - 1979年4月15日号に掲載、『それからの飛雄馬』は『週刊少年マガジン』1978年2月12日号に掲載とある。