雷雨’s blog

現実を書こう!

観たい…。

日本ではまだ観れない映画「Caniba」。
佐川兄弟出演作品。
トレーラーを観てみたんですけど、うーん、これって、馬鹿にしてない?みたいな。
元犯罪者の宿命ですけど、周りから面白おかしくされる…。
そんな感じに作られてる感じがしました。
不気味に撮ればいいんでしょ?みたいなね。
ハッキリ言って、本当の佐川さんが観たいのに、これって本当の佐川さん??って疑問に思ってしまう。
極端に心の暗い部分に焦点をあててしまったがために、それが佐川さんだ!みたいになってるような…。
まぁ、実際どんな人なのかは知らないんですけどね。
知りたいからこそ観たいわけで…。
でも、なんだか偏見の目で観てしまいそうだ…。
言葉が悪くて申し訳ないですけど、よくこういうので描かれるのってクソヤロウなんですよね。
佐川さんは犯罪を犯したので、そのレベルに値するかもしれませんが、犯罪者にも同情の余地というものがあるもので。
幼少期の生活とか、対人関係とか、その他諸々。
どんな人にでも良心というものは存在すると考えられます。
それがいつどうやって欠如したのか、あるいはまだ持っているのか。
それらを全て描いてほしいなと思いますね。
犯罪だけを見て、この人はヤバイ人ではなく、昔は良い人だった、でもね、変わっちゃったんだよ。
という風に作ってほしいですね。
観客に恐怖や不気味さを与える演出や話なんてどうでもいいんですよ。
観てる人からすると。
本当に観たいのって、どんな人なんだろう?どんな人生だったんだろう?今思うことって?
だと思うんです。
まだ、この作品を観れてないので、これらを期待してます。
トレーラーでは良い印象を受けませんでしたが、きっと本編は大丈夫なはず…。


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A new documentary from the pioneering filmmakers behind Leviathan, Caniba reflects on the discomfiting significance of cannibalistic desire in human existence through the prism of one Japanese man, Issei Sagawa, and his mysterious relationship with his brother, Jun Sagawa.

As a 32-year-old student at the Sorbonne in Paris, Issei Sagawa was arrested on June 13, 1981 when spotted emptying two bloody suitcases containing the remains of his Dutch classmate, Renée Hartevelt.

Two days earlier, Mr. Sagawa had killed Hartevelt and began eating her.

Declared legally insane, he returned to Japan.

He has been a free man ever since.

Ostracized from society, he has made his living off his crime by writing novels, drawing manga, appearing in innumerable documentaries and sexploitation films in which he reenacts his crime, and even becoming a food critic.


リバヤサンの後ろにある先駆的な映画製作者からの新しいドキュメンタリーは、日本人の一人、佐川一生のプリズムと彼の兄弟である佐川淳との神秘的な関係を通して、人間の存在における食い違いの欲望の不和の重要性を反映しています。

パリのソルボンヌ生まれの32歳の学生として、1981年6月13日に、佐川一生がオランダの同級生であるRenéeHarteveltの遺骨を収めた血まみれのスーツケースを2つ空にして逮捕されました。

2日前、佐川さんはハートベルを殺し、彼女を食べ始めました。

法的に狂気であると宣言し、彼は日本に帰った。

それ以来、彼は自由人であった。

社会から逃げ出し、漫画を描く小説を書いたり、無数のドキュメンタリーに登場したり、犯罪を再現した性描写映画に出演したり、批評家になったりして、彼は犯罪から逃れてきた。