雷雨’s blog

現実を書こう!

人身事故が多くなる時期。

※表現が生々しい部分があるのでお気をつけください。


自殺が多くなる時期と書いた方が適切なんですが、人身事故とあえて絞りました。
さて、何故多くなるか。
それは新生活だからです。
今までの学校、職場とは違う場所や生き方。
この3月から4月は大半の皆様が新生活です。
そこで抱えるのがストレスです。
人間関係や仕事が上手くいかないなど。
とにかくストレスが多くなります。
そして、それに比例して自殺が多くなるんですが、人身事故ってそれだけではないんです。
お酒が原因だったりします。
お花見や新入社員を祝っての行事があったりします。
それで上司って無理矢理飲ませたりするんですよね。
酔っ払った足でホームなんて立ったら危険すぎて見てられません。
しかも、人身事故って電車なんかを想像すると思うんですけど、それだけではなくて。
車の事故も人身事故の内です。
交通事故と呼ぶのが普通ですけどね。
そして、知っていただきたいことが一つ。
起こそうと思って起こしたわけではない事故はまだいいとして(よくないですが)、自殺として起こす事故は本当にやめてほしいです。
まず事故は自分だけではなく多くの方に迷惑をかけます。
電車を例にあげますと、人身事故の場合は駅員さんが遺体を集めたりします。
集めるという表現を使うということはもう分かりますよね。
電車の場合は結構悲惨だったりします。
直撃が顔だった場合は葬式では遺族すらその遺体の姿を見れなかったりします。
四肢がバラバラになるだけならまだマシな方です(駅員さんは大変ですが)。
バラバラだと、医者が縫ってくれて元の体に戻るようにしてくれます。
ただ、大変なのは駅員さんです。
まず手や足の指の数を確認します。
きちんと5本ずつなければ探します。
結局見つからない場合もあり、そういう時は結構後から見つかったりも。
後からとなると、臭いが増します。
あとはウジが…。
車両?車体?表現がよく分からないんですが、電車自体は水で綺麗に洗い流します。
この時、こびりついている肉片もできるだけ取りますが、取れないものは水と一緒に洗い流します。
線路も同じく。
そして、最後に綺麗にしてくれるのがカラス。
残酷な言い方をしてしまうと、カラスが食べてくれます。
電車の人身事故としてはこんなところでしょうか。
個人的に頭を拾うのが駅員さんの中では一番大変なのではないかと思います。
まず目を開いた状態が大半だと思います。
目なんて合ったら…と考えると本当に…。
ただ間違えてほしくないのは、駅員さんは最後までお客様として扱うということ。
遺体といえどお客様。
丁寧に慎重に扱っています。
なので、割り箸ではなくゴム手袋で集めるので、そこはご心配なく。
ただ、駅員さんも目の前で悲惨な遺体を見る、ましてやそれを自らの手で集めるなんて初めての経験だったりしますから、上手くできなかったりはします。
そして、人が亡くなっているのですから、すぐに元通りに運行するわけではないんですよね。
なので、周りの皆様にはそこをご理解いただくのと同時に駅員さんへの罵声やクレームをお控えいただけると幸いです。
そして、自殺をお考えの方は自殺することは多くの皆様に迷惑をかけることをよく覚えていてください。
じゃあ、家でやればいいんでしょ?と?
その遺体を運ぶのは誰なんでしょうね?
次に住む方はどう思うんでしょうね?
自殺をしたい思いを否定しているわけではありません。
私も死にたいと思ったことはありますから。
ただ、迷惑をかければ、死んだ後も罵られたりするんですよね。
あいつが死んだから会社に遅れた。
あいつが死んだから家族に会えなかった。
あいつが…あいつが…なんて。
そんなこと言われたくないですよね。
だって、今苦しんでるから、死にたいわけで。
死んだ後もそうやって苦しめられるなんて。
しかも、家族がいる方はその矛先はその家族(遺族)に向けられます。
電車なんかは損害が大きかったりしますから、まずお金の問題が遺族に付きまといます。
考えたくもないですね。
もしも、自殺をお考えなら、まずは死んだ後のことをお考えください。
誰が苦しむのか、泣くのか。
他人に迷惑をかけたいんだ!なんて方もいるかもしれませんが、本当にそれでいいんですか?
誰かの迷惑で苦しんでいるからこそ死にたくなったのに、その誰かと同じ道を歩むんですか?
優しい人こそ抱え込んで自殺をしてしまったりします。
優しい人ならきっと誰かに迷惑はかけない。
だから、優しいあなたは死ななくていいんですよ。