対象: ██氏
インタビュアー: ●●博士
付記: RR-1163-JP収容時に██氏は温泉に入っていました。██氏の隣には彼の動きを模倣したRR-1163-JP-hがいます。<録音開始>
●●博士: 彫刻(RR-1163-JP)について教えていただけませんか。
██氏: ありゃあ、化け物さ。
●●博士: なにか動き出す兆候などはありましたか。
██氏: いんや、全く。あれは生きていたのかもな。
●●博士: 彫刻の製作者をご存知ですか。
██氏: 知らないね。彫刻はずっとそこにいたのさ。
(██氏とSCP-1163-JP-hは指をさす)
老人: 芸術は命あるもの。
●●博士: あの彫刻はどういった行動をしていましたか。
██氏: 何も。何もしないのさ。ただ、見ていた。
●●博士: その時に発生したのが隣の実体という訳ですね。
██氏: そうだ、何なんだこいつは。付きまとってくる。
●●博士: ともかくご無事で何よりです。後の処理はこちらに任せてください。
██氏: おう。
●●博士: 捜査のご協力ありがとうございます。
██氏: 次来るときは本物なんていなくなってるだろうよ。
●●博士: そうかもしれませんね。<録音終了>
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以下を参考に作成しました。
http://scp-jp.wikidot.com/scp-1126-jp