雷雨’s blog

現実を書こう!

駅に落ちていたメモその2

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暗い。
地上に出てみたものの、街灯が1つあるだけで、あとは何もない。
暗闇だけだ。
進んでも、どこにも辿り着けそうにない。
帰ってこれるとも思えない。
そんな暗さだ。
そして、なにより寒い。
夏だったはずなのに、寒い。
夜だからか?
いや、それにしても寒い。
雪はないが、息が白くなる。
これは、戻った方が良さそうだ。
まだ地下のほうが暖かい。