雷雨’s blog

現実を書こう!

ハリー・ポッター/クィリナス・クィレル/微甘

『クソ教師のせいで教師という職業がクソだと思われるのは堪えられないっ!!』
貴女の言葉が心に刺さります。


*I love fucking teachers.*


「そんなこと言うなんて傷つきますね。何かあったんですか?」
『いえ、別にぃ!』
まったく素直じゃない。
「その返事は何かがあったということです」
『くっ・・・』
教師の前で教師の愚痴を言うなんていい度胸ですね。
『人の話を聞けない人の話を聞く必要があるでしょうか!?』
これは重症です。
「そんな人がいるんですか?」
『ええ、いますとも!あ、スネイプ先生じゃないですよ!決して!!』
あ、スネイプ先生なんですね。
「人の性格は簡単に直るものではありません。我慢するしかないでしょう」
『陰険根暗でも??』
完全にスネイプ先生です。
「私だって生徒の前でドモる悪い癖があります」
『私は?』
「君は家族ですから」
『・・・』
照れた顔を隠すのは君の悪い癖。
「もし、君の嫌いな先生が私だったら?」
『そんなっ、嫌いだなんてっ』
「もしですよ、もし」
それでも、君の答えは一つでしょう?


『私に嫌いな先生なんていませんよ。ですから、もしとか。そんな話、想像できないです』


君は人を信じている。
たとえ、嫌われようと、責められようと。
君は相手を裏切らない。


「分かっていますよ」


私が君の信頼を裏切ることになっても、それは変わらないのでしょうか?


「だから、私は君が好きなんです」


この命、灰になるまで。