私にできることをやらなければ。
そう思った。
そして、あそこが目指すゴールや!と。
そうすれば、きっと振り向いてもらえる。
振り向いてもらえなくとも、喜んでもらえる。
喜んでもらうことが私の幸せ。
そのために頑張っている。
でも、時々死にたくなる。
上手くいかないし、人間嫌いだし、未来に不安を抱えてるから。
その度に私は自分を殺している。
そのことは言えない。
言ったら終わり。
相手を傷つけたくない。
傷口に塩を塗りたくない。
だから、また死にたくなる。
言いたいけど言えない。
分かってもらえない。
そんな中で生きてる。
毎日不安に襲われて、死にたくなって、でも死ねなくて。
過去の痛みに耐えながら、今の痛みにも向き合っていく。
日の光を避けて、人の目を避けて、孤独に歩んでる。
人との関わりは私にとっては塩だ。
その塩を毎日傷口に塗って涙を流す。
でも、その塩も料理の味付けには必要。
美味しい人生を作るには必要なのだ。
私はあの人に向き合うと、過去の罪が必然的に心を傷つける。
でも、それでも好きだからこそ、過去の罪とも向き合っていかなければならない。
私にとって、あの人は希望だ。