雷雨’s blog

現実を書こう!

amazarashi あんたへ

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やっぱり、amazarashiさんの曲は良い。
落ち着くし、元気でる。
小説のように美しく言葉を並べ、
皮肉たっぷりと思いきや、ストレートに感情を爆発させたり。
甘ったるい理想を歌うのではなく、哀しい空しい現実を歌う。
けれど、それでも僕らは生きている、という僕らを歌う。
大切なのは僕らという点。
応援歌というのは、よく頑張れと他人事のように歌手は歌う。
amazarashiさんは、自分たちは仲間だと歌っているように感じる。
そこが、好きだ。
まるで、一緒に戦っているみたいな。
「あんたへ」という曲にもこんな歌詞がある。


〝笑い飛ばそう 僕らの過去〝


やはり、僕ら。
寄り添ってくれるようなそんな……。
上手く言葉にできないけれど、
amazarashiさんの曲を聴いていると自然と涙が出ることも多い。
一人じゃない。
そんな風に思える。
まぁ、実際一人ではないのだが。
精神的に追い詰められると、よく自分は孤独だと思いがち。
視野が狭くなるのかもしれない。
amazarashiさんに依存するのも違うし、実際に依存しているわけではない。
amazarashiさんの世界観に浸るのは自分の世界観に浸るのと同じだとは思っているが、世界が全て同じというわけではない。
世界が全て同じというのは、自分が秋田ひろむさんになれないように、絶対無理なこと。
ただ、秋田さんが見ている方向に少し近かっただけ。
私の全てはamazarashiさんではないけれど、自分の世界の一部。
だからこそ、これからも大切にしていきたい。