雷雨’s blog

現実を書こう!

週末同棲

「いってきます」
ってあなたが言う。
「いってらっしゃい」
と私が送り出す。
決して「じゃあね」は言わない。
まるで、出張に行くだけのよう。
それでいい。
それがいい。
私達はもう既に一緒だと思いたいから。
目をじっと見つめてくる、あなたが愛しい。
普段は逸らすくせに、ずるい。
でも、私も見つめ返す。
それが答え。
また週末が終わる。
また週末が始まる。