雷雨’s blog

現実を書こう!

第十一話 逃走の物語

63「やった・・・」
ビンズがサンジとの戦闘に集中したせいか少女を縛っていた植物の力が緩む。
その瞬間を少女は見逃さなかった。
ポケットから針金を取り出すと牢屋の錠を解く。
牢屋から出ると少女は振り返り、床に転がっている果実を見つめた。
クザン「何やってんの?お嬢ちゃん」
突然の聞き覚えのない声に少女は驚く。
後ずさりする少女を男は慌てて止めた。
クザン「あーオレはクザンだ。安心しろ元海軍だから」
この場で元海軍という言葉はNEO海軍を示すものになる。
少女は警戒を解くどころか戦闘態勢に入ってしまった。
クザン「えーと、そうだなぁ・・・何て言えばいいんだ?」
自問自答しているクザンを少女は襲ったが、能力者であるクザンには勝てない。
63「なっ!!氷!?」
少女の動きを止めたのはクザンの氷。
抵抗し続ける少女をクザンは氷付けにした。
クザン「ごめんねぇ。こうしないということきいてくれなさそうだからさ。まぁあとで解いてあげるよ」
クザンは固まった少女を抱え、転がっていた果実をポケットに入れる。
ウソップ「おい!!急げー!!」
目の前まで迫る火砕流を相手に四人はバナナボートで必死に逃げた。
下り坂で急降下を始めるボートは操縦がきかない。
猛スピードで壁にぶつかると四人は外へ弾き出された。
四人の真上を火砕流が覆う。
ゾロ「・・・ここまでか・・・」
しかし、どんなに四人が待っても火砕流は降りてこない。
クザン「一回目の火砕流は止めれるけど、二回目も・・・とはいかないぜ」
火砕流は凍り付いていた。

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・・・どうでした?
あっnts7107さん!!コメありがとうございます!!
てか、モコモコさんですよね?(違ってたらごめんなさい)
それより、今日は医龍4ですよー!!(9時〜10時48分)
絶対見てください!!
あと、↓記事の動画がミュート状態になっていました。
すみません。
んじゃ、これで儀式を終わる。