雷雨’s blog

現実を書こう!

第十二話 帰還の物語

ウソップ「あっお前は大将青雉!!俺達を捕まえる気かー!?」
身構えたウソップを無視してサンジは疑問をぶつける。
サンジ「何でお前が63ちゃんを!?しかも、氷付けとはどういう事だ!?」
クザンは少女をゾロに任せると何も言わず海列車とは反対方向に歩き出した。
五人は沢山の疑問を抱きながら海列車に乗る。
ナミ「遅かったじゃない!!もうちょっとで出発だった・・・ってそのケガどうしたのよ!?」
ナミが指摘したのはルフィのケガと少女が氷付けになっている事だった。
どんなに時間が経過しても少女の氷は溶けない。
不安が募る中ナミはある話を始めた。
ナミ「あのね、酒場で海兵から聞いたんだけど、Zの目的はエンドポイントの破壊らしいの」
エンドポイントとは火山島の事。
全部で3島あり、全て破壊されると世界は滅ぶ。
一同伝説だと思っていたが、海軍まで登場すると本当の話らしい。
ナミ「以前第一のエンドポイントが破壊された・・・この島で二つ目。次の島で最後よ」
話が終わり、一同はサウザンドサニー号とフランキーが待つ船渠で降りた。
ゾロ「この氷溶けんのか?中で死んでたらどうすんだ?」
ゾロの言葉に反応したのはブルックとサンジとチョッパー。
三人は今にも泣き出しそうだ。
ルフィ「・・・」
意識が戻ったルフィは海を見つめクザンとZの言葉を思い出している。

  • ・・・ひとつなぎの大秘宝があるから海賊がいるのか・・・海賊がいるからひとつなぎの大秘宝があるのか・・・-
  • 海賊は欲しいものは力ずくで奪うんだろう?だったら、海賊のやり方で来い!!-

ルフィは初めて海賊である重みと船長という立場の責任を感じた。
ナミ「大丈夫?ルフィ・・・」
頷いた後ルフィは続ける。
ルフィ「ナミ・・・63は置いて行こう」
63「その必要はないよルフィ」
答えたのはよろめきながら外に出て来た少女だった。

                                                                                                • -

・・・どうでした?
面白かったら嬉しいです!!
では、昨日から始めた医龍1再放送!!どうぞ↓
(医龍1第三話)
(医龍1第四話)
んじゃ、これで儀式を終わる。